ある40代女性の生活

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日本の地デジ: 南米5ヶ国で採用決定

2009年09月24日 07時20分22秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「地デジ日本方式 南米に拡大 リマ宣言 5ヶ国で採択」という記事がありました。

日本の地上デジタル方式が、南米で広く採用されているのだそうです。

地上デジタル放送には、日本方式、欧州方式、アメリカ方式等があります。

南米では、山間部が多いため、電波障害に強い日本方式に人気があり、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、チリで、すでに採用されています。

9月21日に、ペルーのリマで、日本方式(ISDB-T)を南米に広める国際会議が開催されました。

就任したばかりの原口一博総務相も出席しました。
採用した4ヶ国の通信担当相とともに、「リマ宣言」を採択しました。

「リマ宣言」は、日本方式を南米各国が採用することにより、不統一だった規格を統合することができ、利点が多いと、導入を円滑に行うため協力するとしています。

原口総務相は、
「ベネズエラは現在は方式を決めていませんが、日本方式を採用するのが間近という印象を持ちました」と話したということです。
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山間部が多いということで日本方式が有利なのですね。
日本の地デジ関係者の努力や熱心な働きかけも、きっとあったのだろうと思いました。


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生還者の共通点: ユダヤ人収容所から

2009年09月24日 06時58分13秒 | 新聞
今朝のGooホームページに、「過酷な収容所、生還者の共通点は?」という記事がありました(http://bizex.goo.ne.jp/column/ip_1/80/6/参照)。

過酷な状況を無事に生き延びる人には、3つの共通点があるのだそうです。

第2次世界大戦のナチスのユダヤ人強制収容所から無事に生還した人々の追跡健康調査を、医療社会学者A・アントノフスキー博士(ユダヤ系アメリカ人)が行いました。

人は、通常、極めて過酷な環境にさらされると、心身のエネルギーが消耗してしまい、健康を保ちにくいと言われています。

ところが、生還者のうちのある集団だけは、心身ともに極めて良好な健康状態を保ち、天寿を全うしたそうです。

アントノフスキー博士はその集団の性格特性を詳しく分析しました。
その結果、その人々に備わっていた能力・性格特性に3つの共通点があることが分かり、「SOC」(sence of coherence、首尾一貫感覚)という概念に集約されることが明らかになりました。

1.「有意味感」

あまり興味のない仕事、面白みの感じられないタスクにも、「まあそのうち、なんかの役に立つかもな」「そのうち面白くなってくるかもね」と自然に考えられる特性です。

2.「全体把握感」

仕事の展望を時系列的に把握できる感覚のことです。

この感覚があれば、「今週の山を越えれば、来週以降はちょっと暇になるので、2日間の休暇がとれそうだな」と、先々を見通すことができます。

3.「経験的処理可能感」

「過去に、これだけの仕事は成功させてきた。だから今回のミッションは荷の重いミッションだが、あの経験をもとに、プラスアルファの努力をしてみれば、なんとかいけるかもしれないな」と、自然に思える感覚です。
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記事は、ビジネスの場で3つの感覚を活かすという趣旨のものでした。

・厳しいときに「そのうちなんとかなる」と楽観的に考え、
・全体を見通す視野を持ち、
・このやり方でうまくいくかなと予測する
というようなことなのでしょうか。


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