昨日の朝日新聞夕刊に、「エイズワクチン 初の効果 感染3割防ぐ」という記事がありました。
アメリカとタイの6年間にわたる治験(臨床試験)で、初めて、エイズ向けワクチンに効果があることが分かったのだそうです。
アメリカ厚生省とタイ保健省等が、2003年からタイで治験を行いました。
18~30歳の男女、1万6千人を対象に、半分の人には、サノフィ・パスツール(フランス)製ワクチンとGSID(アメリカ)製ワクチンの2種類を組み合わせて接種しました。
残りの半分には、偽薬を接種しました。
その結果、儀薬のグループはエイズに感染したのが74人で、ワクチンのグループは51人と、31%の予防効果があることが分かりました。
アメリカ国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は、
「試験的なワクチンが、初めて、ある程度の予防効果を示した」と述べました。
ただ、今回のワクチンの組み合わせでは、いったん感染した人の血液中のウイルスを減らす効果はなかったということです。
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大規模な臨床試験が行われたのですね。
8000人が、6年後には70人以上がエイズになっているというのも心配な数字だと思いました。
アメリカとタイの6年間にわたる治験(臨床試験)で、初めて、エイズ向けワクチンに効果があることが分かったのだそうです。
アメリカ厚生省とタイ保健省等が、2003年からタイで治験を行いました。
18~30歳の男女、1万6千人を対象に、半分の人には、サノフィ・パスツール(フランス)製ワクチンとGSID(アメリカ)製ワクチンの2種類を組み合わせて接種しました。
残りの半分には、偽薬を接種しました。
その結果、儀薬のグループはエイズに感染したのが74人で、ワクチンのグループは51人と、31%の予防効果があることが分かりました。
アメリカ国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は、
「試験的なワクチンが、初めて、ある程度の予防効果を示した」と述べました。
ただ、今回のワクチンの組み合わせでは、いったん感染した人の血液中のウイルスを減らす効果はなかったということです。
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大規模な臨床試験が行われたのですね。
8000人が、6年後には70人以上がエイズになっているというのも心配な数字だと思いました。