ある40代女性の生活

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議員秘書: 民主←自民、仕事が違う

2009年09月03日 07時42分39秒 | 新聞
昨日の朝日新聞で、「議員秘書、どうする 自民「仕事ない」 民主「足りない」 各党で求められる仕事違う」という記事がありました。

今回の民主党の大勝で、自民党の秘書は失業し、民主党は人手不足ですが、両党では求められる秘書の仕事に違いがあるのだそうです。

国会議員は、「公設秘書」を3人まで雇うことができます。
議員秘書は、経験や職種で500~1000万円の年収があります。

「政策秘書」は、国家資格で、試験があるのだそうです。
「国家公務員1種並みの難易度」(衆議院議員課)で、年1回の試験で合格するのは、500~600人の受験生のうち、20~30人程度です。

自民党から民主党に移るのに、法律上の制限はありませんが、仕事の内容に違いがあります。

自民党議員秘書を30年間勤めた男性(60代)は、
「自民党秘書の仕事は、公共事業などの利権を企業に約束して選挙での協力を依頼すること。
民主党秘書は、街頭演説の仕方から拠点作りまで戦術を学び、無党派層に訴える作戦を練る」

別の秘書経験者も、
「自民党秘書は、地縁血縁を原動力に冠婚葬祭にいち早く対応する。民主党秘書は、演説の草稿作りなどが主な仕事」と語ります。

現在、「政策秘書」の試験に合格して資格を持っているのは3000人程度です。
衆参両院に履歴書を提出していた人は約40人でしたが、解散後、新たに10人近い人が提出したとのことです。
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議員秘書に国家試験があるとは、知りませんでした。

年収500~1000万円と聞くと魅力を感じますが、国家公務員1種と同程度と聞くと、かなり難しそうで、簡単になれるものではなさそうです。


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「どうぶつ将棋」: 人気、手軽で奥が深い

2009年09月03日 07時15分53秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「「どうぶつしょうぎ」人気 3×4マス 動き単純に」という記事がありました。

将棋を簡略化し、駒を動物にした「どうぶつしょうぎ」が、女性や子どもに人気で、品切れ状態なのだそうです。

「どうぶつしょうぎ」は、ルールは北尾まどか女流初段(日本女子プロ将棋協会)が、デザインは藤田麻衣子女流1級(日本女子プロ将棋協会)が考えました。

基本的なゲームの進め方は、将棋と同じで相手のライオンを捕まえたら勝ちです。

盤を3×4マスにし、駒はライオン、キリン、ゾウ、ヒヨコの4種類です。
ヒヨコは、相手陣の1段目に入ると裏返してニワトリになります。

駒の動きも1マスずつだけ動き、駒に動ける方向が描かれています。

面倒なルールをなくしたので、同じ列にヒヨコを2枚打っても、行きどころのない駒を打ってもいいことになっています。

自分のライオンが、相手の1段目に入ると成立する「トライ」という勝ち方もあります。

昨年12月に、協会のオンラインショップで売り始めたところ、注目され、今年になってテレビ番組で紹介され、注文が殺到して生産が追いつかなくなりました。

注文したのは、女性がほとんどで、これまでに4000組以上売れました。

8月に行われた東京おもちゃ美術館での「どうぶつしょうぎ子ども大会」でも、ゲームに触れて楽しむ催しで、初めての親子連れがほとんどでしたが、すぐにルールを覚え、楽しんで体験していました。

藤田さんは、
「普通の将棋大会だと、お母さんは引率で見ているだけです。どうぶつしょうぎだと、子どもだけでなく、お母さんもどんどん触ってくれます。難しそうに見えないので、身構えずにできるのでしょう」と話されます。

北尾さんは、
「将棋は初手に並べた後に、駒を取ったり、王手をかけたりするまでがすごく長いです。どうぶつしょうぎは盤が狭いので、いきなり両方ができます。二歩のような反則をなくしたのは、子どもから「どうして?」と聞かれると説明が難しいからです。分かりやすさを追求しました」

どうぶつしょうぎはルールは簡単なのに、やってみるとなかなか奥が深いのだそうです。

駒の動きが単純なためライオンを捕まえるのが難しく、「トライ」ルールや奇抜な捨て駒など、高度な技も可能です。

将棋ソフトの研究者が、コンピューターで解析したところ、最善をつくせば「78手で後手の勝ち」と結論が出たほど、複雑にもなります。

幻冬舎エデュケーションから発売され、全国の書店等で購入できるということです。
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写真があり、駒は厚手の四角にゾウやライオンのイラストが描いてあって、幼稚園児でも使えそうに見えます。

たまたま、日曜日の将棋をNHKで見ながら、チェスに通じるともいわれるので、将棋もやってみたいと考えたことろでした。興味を感じます。


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