昨日の朝日新聞夕刊に、「人脈記 お殿様はいま 1 ならぬ事はならぬ会津魂」という記事がありました。
お殿様は、今の日本人にとってどういう存在なのかを考えるシリーズの1回目です。
会津藩のお殿様は、松平保平(もりさだ)さん(83歳)です。
東京で生まれ育ち、大学卒業後は、農林中央金庫に29年勤務しました。
2年前に、磐梯山と猪苗代湖が見えるマンションに、妻と2人で引っ越しました。
長男の松平保久(もりひさ)さん(55歳)は、NHKエンタープライズでプロデューサーをしています。
クイズ番組で「明治元年の戊辰戦争の際、会津若松城に籠城した人たちが城を明け渡した理由とは」答えは、「糞尿が城にたまったから」という問題が出され、会津藩関係者が怒り、会津若松市長の菅家一郎さんも抗議文を送りました。
テレビ会社は謝罪放送を行いました。
放送の翌日、松平保久さんは、菅家市長に
「松平の一員としても非常に不快に思っておりました。市長はじめ市民の皆様も同じ思いを持ち、実際に行動を起こして頂いたことに深く感動し、うれしく思っております」とメールしました。
会津若松商工会会頭の宮森泰弘さんは、
「振り上げた拳を、あのメールでようやく下ろすことができました。我々の先祖は、松平家とずっと一緒に生きてきました。今でも精神的はシンボルです」
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会津藩には、2代将軍徳川秀忠の子どもの保科正之が366年前に入封しました。
3代藩主から松平姓になったとのことです。
自分の出身地のお殿様のことは知っていますが、他藩のお殿様のことは聞く機会がなく、興味深く読みました。
お殿様は、今の日本人にとってどういう存在なのかを考えるシリーズの1回目です。
会津藩のお殿様は、松平保平(もりさだ)さん(83歳)です。
東京で生まれ育ち、大学卒業後は、農林中央金庫に29年勤務しました。
2年前に、磐梯山と猪苗代湖が見えるマンションに、妻と2人で引っ越しました。
長男の松平保久(もりひさ)さん(55歳)は、NHKエンタープライズでプロデューサーをしています。
クイズ番組で「明治元年の戊辰戦争の際、会津若松城に籠城した人たちが城を明け渡した理由とは」答えは、「糞尿が城にたまったから」という問題が出され、会津藩関係者が怒り、会津若松市長の菅家一郎さんも抗議文を送りました。
テレビ会社は謝罪放送を行いました。
放送の翌日、松平保久さんは、菅家市長に
「松平の一員としても非常に不快に思っておりました。市長はじめ市民の皆様も同じ思いを持ち、実際に行動を起こして頂いたことに深く感動し、うれしく思っております」とメールしました。
会津若松商工会会頭の宮森泰弘さんは、
「振り上げた拳を、あのメールでようやく下ろすことができました。我々の先祖は、松平家とずっと一緒に生きてきました。今でも精神的はシンボルです」
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会津藩には、2代将軍徳川秀忠の子どもの保科正之が366年前に入封しました。
3代藩主から松平姓になったとのことです。
自分の出身地のお殿様のことは知っていますが、他藩のお殿様のことは聞く機会がなく、興味深く読みました。