ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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田原総一朗さん: 「三方善し」で解決

2009年09月21日 08時51分52秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「仕事力 田原総一朗が語る仕事 3 「三方善し」を忘れない」という記事がありました。

評論家の田原総一朗さんが、仕事について語られるシリーズの3回目です。

田原さんのお家は、代々、近江商人の家なのだそうです。

幼稚園に入る前から、おじいさん、おばあさんに「三方善し」という言葉を教えられました。

商売人は、
「お客様のために善し」
「世の中のために善し」
「自分のために善し」  の順番を守りぬきなさいと言われました。

顧客に喜ばれ、社会に貢献し、それがやがて利益となって自分に返ってくるという意味です。

田原さんは、
「商売などの経済の話だけではありません。どんな世界でも、「人の役に立つ」原則は、人の心をとらえて離さないものです」と語られます。

田中角栄さんは、様々な仕事を例えて、
「箱根山、籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草履を作る人」とおっしゃっていたそうです。

すべての仕事が社会に必要だということです。

「要領よく近道をしようとすると、ばれていないつもりでも、人にはそのずるさが見えます。このスピードが大切な時代に何を言っているのかと感じる人は、人間の心の機微が分かっていません。
人は、誠意のあるものを購入しているし、誠意ある人に付いていくのです」
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いい話だと思いました。

確かに、この人(お店)には誠意があると感じると、リピーターになる気持ちになります。


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「ぼったくり」和解ランチ: 六本木のイタリアレストランで

2009年09月21日 08時31分45秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「「ぼったくり」和解のランチ 被害男性、ローマ副市長と会食」という記事がありました。

ローマ観光の食事で法外な値段を請求され話題になったつくば市の男性が、来日したローマ市副市長と六本木のレストランでランチを食べ、和解したそうです。

ローマで「ぼったくり」にあったのは、プロパンガス販売会社を経営する山田康行さんです。

ローマ市のマウロ・クトルフォ副市長らが来日し、9月19日に山田さんをローマ市観光イベントに招待し、その後、六本木のイタリアレストランでランチを一緒に楽しみました。

クトルフォ副市長は、
「大変申し訳ないことだった」と謝罪し、「観光客が満足できるようにしていきたい」とローマの紋章がついた銀の皿を山田さんにプレゼントしました。

山田さんは、
「私のためにイタリアのイメージを傷つけてしまったようで申し訳ない。こんなことをしていただき、感謝している」と述べたということです。
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「ぼったくり」(今年7月、ランチに9万円以上を請求)が起きて2ヵ月、イタリアに招待する等の案も出ましたが、無事、和解できてよかったです。

こういう場合、両国の外務省は関わって、調整したりするのだろうかと考えました。


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