ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

ラリー・ジョン・マクナリー @PIED PIPER HOUSE

2019-09-24 23:52:36 | ルーツ・ロック
今日、9月24日、タワーレコード渋谷店6FのPIED PIPER HOUSEにて、ラリー・ジョン・マクナリーのインストア・ライヴを観てまいりました!!なんと、20年振りの来日だそうです。

1981年のデビュー・アルバム「LARRY JOHN McNALLY」がAOR名盤として人気が高い米シンガー・ソング・ライターのラリー・ジョン・マクナリー。また、ロッド・スチュアート、ドン・ヘンリー、イーグルス、エモーションズ、チャカ・カーンなど、彼の作った曲を歌ったシンガーは多く、ソング・ライターとしても知られます。ニューオーリンズ・ファンには、アーロン・ネヴィルが歌った「Somewhere, Sombody」の作者と言えば、分かり易いですか?かく言う私も、アーロンの「WARM YOUR HEART」のクレジットを追いかける中で、ラリー・ジョン・マクナリーを知ったくち。

さて、PIED PIPER HOUSでのインストア・ライヴ。サポート無しのアコギ弾き語り。まず1曲目、聞き慣れたメロディーは、ボニー・レイットに提供された「Nobody's Girl」です。良い曲ですね〜。ラリー・ジョン・マクナリーの歌声がまた渋くて味わい深い!!続いて「LARRY JOHN McNALLY」から「Real Good Thing」。この曲はメイヴィス・ステイプルズがマッスル・ショールズで録音した曲でもある。そういうことをMCでも話してらしたと思うんですけど、通訳の方、ちゃんと訳してくれなかったな〜。この曲もね〜、凄く良い曲なんですよ!生で聞くとまた格別でしたね。さらにスワンピーでブルージーな「Richie」も良かったですし、最後のテンプテーションズ「Just My Imagination」のカヴァーも素敵でしたね。

弾き語りで5曲、およそ30分という短い時間ではありましたが、ラリー・ジョン・マクナリーの歌世界をじっくりと堪能することが出来ました。いやホントに良い歌でした。

もちろん、他にも聴きたい曲は沢山ありますよ。「Somewhere, Sombody」はもちろん、「The Motown Song」とか。でもインストアですから贅沢は言えません。あとはツアー本番のお楽しみですかね?


ツアー・スケジュール
9月26日 横浜THUMS UP
9月27日 渋谷O-nest
9月28日 渋谷O-nest