ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@サマソニ

2010-08-07 16:55:26 | フェス、イベント
一応サマソニに来ています。今日はチケを持ってないので、ビーチステージを眺めるだけです。でも今日のビーチステージってかなりいい感じなんですよ。先程クラムボンが終わりました。実はライヴを観るのは初めてだったのですが、凄く良かったです。これからガールズ、タヒチ80、イールズと続きます。楽しみです!


それにしても暑いです。海辺は風が気持ちいいですが、この陽射しはきついですね。まあ、夏フェス!って感じはしますけど。

フジロックの10曲

2010-08-07 00:25:50 | フジロック
7月分の「今月の10枚」はお休みして、代わりに「フジロックの10曲!」です。12曲並んでるのは気のせいです…。

NARASIRATO PAN PIPERS / 上を向いて歩こう(7/30 木道亭)
Corinne Bailey Rae / Que Sera, Sera (7/30 white)
Mustang / Electric De Chocobo(7/30 苗場食堂)
The John Butler Trio / Ocean(7/31 Green)
Kitty Daisy & Lewis / Honolulu Rock-A Roll-A(7/31 Heaven)
John Fogerty / Born On The Bayou / (7/31 Green)
DEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BAND / I've got a feeling(7/31 Heaven)
Moriarty / Whiteman's Ballad(7/31 苗場食堂)
JJ Grey & Mofro / Sweetest Thing(8/1 Heaven)
Diane Birch / Forgiveness(8/1 Heaven)
EMELINE MICHEL / ?(8/1 Avalon)
moe. / Akimbo(8/1 Heaven)


初日の木道亭でナラシラト・パン・パイパーズ。前夜祭でも異様な盛り上がりを見せましたが、森の中で観る彼らはまた違う和やかな雰囲気でこれも良かったですね。ソロモン諸島の土着な文化と苗場の森、そしてフジロッカーズの呼吸が溶け合ったようなピースフルなステージでした。そしてみんなで歌ったこの曲も最高でした。コリーヌ・ベイリー・レイは全てが素晴らしかったですが、ドリス・デイの、というよりスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「Que Sera, Sera」で昇天。夜中の苗場食堂でムスタング。ファイナル・ファンタジーの「チョコボのテーマ」で盛り上がりました。この曲が格好良いんですよ!しかし面白いバンドですね、ムスタング!

2日目はジョン・バトラーからスタート。グリーンの爆音で聴く「Ocean」。ギターのスキルにも圧倒されますが、それ以上にパッションが凄まじい。この曲を広大なグリーンで聴けたことに感動。1曲ごとに楽器を持ち替え、その度に観客がどよめいたキティー・デイジー&ルイス。それ以前に若い3兄弟が古いブルースやロカビリーを演っていること自体が驚き。何か異次元なグループを観るような感覚でした。そして真打ちジョン・フォガティ。もう演る曲全てが名曲のオン・パレードで、どの曲も名場面足りえるんですが、とりあえずこの曲ですかね~。フォガティー後に渋滞を恐れ、早めにヘヴンへ移動してのデレク&スーザン。ビートルズのこのカヴァーは格好良かった!激しくシャウトするスーザンにも痺れましたが、デレクのギターも良かった!しかしこの夜のハイライトは苗場食堂のモリアーティですよ! これはホント最高でした。単純な興奮度では3日間で一番だったかも。森の中の小さな野外食堂という非日常空間がモリアーティに合ってましたね。で、モリアーティのメンバーも弾けてました!特に最後に演った「Whiteman's Ballad」でのトマのハープ! もの凄いテンションでしたね。名場面!

最終日、JJ Grey & Mofroの芳醇な南部フィーリングと、あまりにも強靭すぎる喉に酔いしれ、ダイアン・バーチの爽やかな可愛さにメロメロでした。ダイアンの「Forgiveness」はゴスペルな彼女の歌声が素晴らしかった!聴き惚れました。ハイチの歌姫エムリン・ミシェルはまったく曲名が分からなくてすいません…。しかし濃密なライヴでした。始まった頃はほとんど観客が居なかったのに、曲が進むうちに集まり始め、あれよあれよとアヴァロンがダンス天国に。とにかくリズムが強力! エムリンの太い歌声と肉感的なダンスも迫力満点でした。そのエムリンが終わってヘヴンへ移動すると既にモーが演奏中。前半最後の「Akimbo」はヤバかった。心地良いファンキー具合が堪りませんでしたね。とにかくやたら腰にくる! 私はこの曲演奏中にドリンクを買いにいったんですけど、お店の人が踊りながら注文を取って、踊りながらドリンクを作ってる。そして待ってる私も踊ってるという、ヘヴンならではの開放的な雰囲気。楽しかったですね~。ああ、ヘヴンに戻りたい…。


では、近々恒例の個人的フジロック・ベスト5を発表しますのでお楽しみに! サマソニ明けかな~。