昨日は、友達とのランチ。
数か月振りと、何年振りかの、お二人との再会。





今時のカジュアルなお店でした。
久しぶりなので、話は尽きず・・・4時間くらいあっという間でした。
2人とも元気そうでなによりでした。
「ちょっと痩せた?」と言われたことが嬉しかった(笑)・・(せいぜい1、2キロだと思うけど
)

待ち合わせ場所に向かう時、少し前に、その辺りに、小、中学生の姿をたくさん見かけたのを覚えているのですが、
昨日はほとんど見かけなかったです。
あと二日で、夏休みも終わりなので、宿題の追い込みの時期かな・・・と思ったりして。
夏休み明けの登校日。
GW明けに続き、学校に行けなくなる子が多いと言われています。
心落ち着かない親御さんもいらっしゃると思います。
9月1日問題もあるので、無理させない。しっかり休ませてから。という認識が広がってきているなと思います。学校の先生も同様の認識で、なんとか学校に来れるようにという対応をされなくなってきている印象です。
9月1日に自ら命を絶ってしまう子は、無理してでも学校に行こうとする子。休むという選択をとろうとしない子と思います。
頑張り過ぎるが故に、自分を追い込み過ぎてしまう。そういう子は「休む」ことが必要かもしれません。
ただ、そういう子ばかりでしょうか?
ケン太ですが、休んでしまったことで、行きづらくなり、休むことのへハードルが下がり
益々行けなくなり、そしてついに、完全不登校になってしまいました。
休んでしまったことで、授業がわからなくなってしまったり、テストも点をとれるわけないと避けたくなったり、病欠にしてもらってたことで、登校したら、どこが悪かったの?と聞かれたらなんて答えればいいのだろう。。。など、休んでしまったことによる不安材料がどんどん増えていき、身動きが取れなくなってしまったのです。
休みが長くなって、クラス替え、班替え、担任やクラスメートが変わっていたり。自分の席、下駄箱の位置もわからなくなっている。こうなると、さらに登校のハードルが上がってしまうと思います。
ある日、私が「休んでいいよ」と言いました。そう言葉がけした日から完全不登校です。
完全不登校になったことで、かえって出口の見えないトンネルに迷い込んでしまいました。
「休んでいいよ」と言われても、ケン太は、長く休むつもりはなかったと思います。
でも、動こうとしても動けない自分に気付き、もう無理だと諦めてしまったようでした。
そして「学校行く意味ある?」とか言い出すように。
自分のメンタルを保つために、学校に行っていない自分を必死に正当化していたのだと思います。
コロナの影響もあって、クラスに何人か不登校がいるのが当たり前になっています。
自主登校で休んでも欠席にならなかった時に、友達としめし合わせて休んだ子もいるようです。
あの子も休んでいるんだからと、休むことへのハードルが低くなっています。不登校になった子がその時点で、凄く悩んで苦しんでいるかどうかはわからない。
でも、安易に休んでしまったことがきっかけで、身動きできなくなり、苦しくなってしまう子はいます。
いろんな子がいるのです。
いろんなケースがあるのです。
「まずは休ませること」と決められるわけがありません。
そもそも「休ませたほうがいい」とか「行かせたほうがいい」とか?親主導で決めようとすることに問題があるかもしれません。
無理に行かせようとして、親子の信頼関係が崩れてしまっているケースも多いように思います。
「休んでいいからね」と寄り添っているようにみえても、子どもは、本当は学校に行きたいという気持ちを持っているかもしれません。
まずは、子どもの気持ちを聞ける親子関係であるかどうか。その見直しが先かもしれません。
我が家はまずはそこからでした。
いつもありがとうございます。