今、注目されている、台湾の天才デジタル大臣のオードリーさん。
オードリーさんが親から受けていた「ソクラテス問答法」とはどういうものなのか?
というのをやっていました。
子どもが「朝寝坊しちゃった」と言ってきたら、なんと言いますか?
「早く寝ないからだよ」などといきなり否定してはいけない。
「ソクラテス問答法」の会話だと・・・
「どうして起きれなかった?」
「ゲームしちゃった」
「どうしてゲームを止められなかったのかな?」
「楽しくて夢中になっちゃって気づいたら夜遅くだった」
「時間に気づくようにするにはどうすればいいと思う?」
「寝る時間になったら時計が鳴るようにする」
「そうだね。良いアイデアだね」
子どもに自分で考える機会を与えてあげる。
「このように行動すべき」と押し付けるように教えてはいけない。
子ども助けて「支援」はしても「支配」はしない。
もし、小さな子どもがコンセントに手を伸ばそうとしていたら、なんと言いますか?
「触るな」とは言ってはいけない。
少なくとも、そのルールがある理由を説明すべき。
理由も説明せずに「ただ従わせる」ということは決してしてはいけない。
「コンセントに触れたら危ないよ」
「感電してしまうことでショック状態になってとても危険だよ」
親は結果や理由を説明することが必要だと思う。
オードリーさんへの質問コーナーでは・・・
「勉強が嫌いなんですが、どうすればできるようになりますか?」
(IQ180のオードリーさん、中学生で起業)
もし勉強をするのが嫌いなら、他に好きなことを探してみてください。
探してそれを練習して、どうやったら上手になれるかを理解してみてください。
そうすれば、好きになりつつ、そのことを学んでいることになります。
好きなものが見つからない時は、いっぱい休んで何もしないことです。
「いじめにあった時、どう対応しましたか?」(小2でいじめにあったそうです)
児童心理学について本を読み、いじめてくる相手が「なぜ人をいじめたくなるのか」という構造を理解しようとした。
そして私は自分のことが好きになれたので、いじめを社会問題化し、新聞や本で取り上げられるようにしようと思いました。
いやいや、これ、小学校2年生の対応ですか?
凄いですね。
最後はこんなお話も・・・
「IQ(知能指数)」より大切な「EQ(心の知能指数)」
EQとは「感情をうまく管理し、利用する能力」ですが、今、ビジネスの場で注目されているようです。
少し前までは、仕事ができる人財の要件は、豊富な知識を持ち、頭の回転が速い人、つまりはIQの高い人でしたが、
働き方も人財も多様化している今、IQだけでは生きていけない時代になってきている。
ビジネスや生活様式が一変した、正解がない時代を迎え、私達一人ひとりが、どう生きるのかを考えなければならない。
そんな時代では、自分の感情を管理し、人の気持ちに寄り添ったマネジメントができる能力、EQが必要とのこと。
勉強しない我が子は、進級問題も出てくるので、心配ではありますけどね。
けっして我が子にそれだけを求めてはいけないですね。
オードリーさんが親から受けていた「ソクラテス問答法」とはどういうものなのか?
というのをやっていました。
子どもが「朝寝坊しちゃった」と言ってきたら、なんと言いますか?
「早く寝ないからだよ」などといきなり否定してはいけない。
「ソクラテス問答法」の会話だと・・・
「どうして起きれなかった?」
「ゲームしちゃった」
「どうしてゲームを止められなかったのかな?」
「楽しくて夢中になっちゃって気づいたら夜遅くだった」
「時間に気づくようにするにはどうすればいいと思う?」
「寝る時間になったら時計が鳴るようにする」
「そうだね。良いアイデアだね」
子どもに自分で考える機会を与えてあげる。
「このように行動すべき」と押し付けるように教えてはいけない。
子ども助けて「支援」はしても「支配」はしない。
もし、小さな子どもがコンセントに手を伸ばそうとしていたら、なんと言いますか?
「触るな」とは言ってはいけない。
少なくとも、そのルールがある理由を説明すべき。
理由も説明せずに「ただ従わせる」ということは決してしてはいけない。
「コンセントに触れたら危ないよ」
「感電してしまうことでショック状態になってとても危険だよ」
親は結果や理由を説明することが必要だと思う。
オードリーさんへの質問コーナーでは・・・
「勉強が嫌いなんですが、どうすればできるようになりますか?」
(IQ180のオードリーさん、中学生で起業)
もし勉強をするのが嫌いなら、他に好きなことを探してみてください。
探してそれを練習して、どうやったら上手になれるかを理解してみてください。
そうすれば、好きになりつつ、そのことを学んでいることになります。
好きなものが見つからない時は、いっぱい休んで何もしないことです。
「いじめにあった時、どう対応しましたか?」(小2でいじめにあったそうです)
児童心理学について本を読み、いじめてくる相手が「なぜ人をいじめたくなるのか」という構造を理解しようとした。
そして私は自分のことが好きになれたので、いじめを社会問題化し、新聞や本で取り上げられるようにしようと思いました。
いやいや、これ、小学校2年生の対応ですか?
凄いですね。
最後はこんなお話も・・・
「IQ(知能指数)」より大切な「EQ(心の知能指数)」
EQとは「感情をうまく管理し、利用する能力」ですが、今、ビジネスの場で注目されているようです。
少し前までは、仕事ができる人財の要件は、豊富な知識を持ち、頭の回転が速い人、つまりはIQの高い人でしたが、
働き方も人財も多様化している今、IQだけでは生きていけない時代になってきている。
ビジネスや生活様式が一変した、正解がない時代を迎え、私達一人ひとりが、どう生きるのかを考えなければならない。
そんな時代では、自分の感情を管理し、人の気持ちに寄り添ったマネジメントができる能力、EQが必要とのこと。
勉強しない我が子は、進級問題も出てくるので、心配ではありますけどね。
けっして我が子にそれだけを求めてはいけないですね。