昨日、今日と、お友達と会ったり、お墓参りに行ったり、
いろいろあることはあったのですが、
今日の午後からはゆっくりと自分の時間を過ごしていました。
観たかったDVDも観れたしね~
あっという間に、もうこんな時間です
とりあえず、前回の記事の続きを書きたかったので、まずはそれを書きますね。
前回の記事は、親の過保護過干渉により、親の受験になってしまわないように。
お子さん自身の受験となってほしい・・・という話でしたが、
親はまったくノータッチであっても、
子どもの受験とならなかったのでは?と考えさせられた友達の話があります。
ご優秀で、高校で特進クラスに入ったお友達の息子くん。
特進クラスもランクがあるのですよね。
息子くんは授業料全額免除という、最優秀メンバーに入っていました。
放課後も、遅くまで補講があります。
長期休暇も、お盆と正月以外は補講があったそうです。
受験のことは全て学校側にお任せして大丈夫。
塾に行く必要はなし。
それも一切、無料です。
親としてこんなありがたいことってないですよね。
息子くん、無事、国立大学に合格しました
しかし、在学中に、立ち止まってしまったんです。
もっと上の大学。日本一の大学。
チャレンジしていれば、もしかしたらそこに入れたのではないかと・・・
今の大学に通う意味を失い、家に引きこもってしまいました。
7か月間、ほとんど自分の部屋にいたそうです。
でも、母親の「では、大学は休学して、次の受験でチャレンジしてみれば」の言葉で動きだし、
予備校に通い、受験しました。
受験は失敗に終わりました。
でも、受験の日に初めて大学に足を踏み入れた時、ここは違う・・と思ったそうです。
その時点でもう結果はどうでもよかったようです。
自分の胸につかえていたものが、すっきりとし、今までの大学に復学し卒業しました。
今は社会人として頑張って働いています。
特進クラスで授業料全額無料・・・って、どういうことか、わかりますよね。
学校側が実績を作ってほしいわけですから、そのためにお金を負担しているわけですから、
志望校も学校側の思惑で振り分けられるみたいです。
国立の合格者の人数を少しでも多くするために、チャレンジさせるよりも、
より確実な線で実績を残したいのですよね。
本人の意思があるようでないような?
息子くんのチャレンジしたい気持ちがあったとしても、言い出すことができず、
胸に秘めただけで終わってしまったのかもしれません。
これも「本人の受験」ではなかったのだろうと思います。
チャレンジしたことで、やっと「本人の受験」になったのですね。
結果は失敗。回り道もしてしまったけど、
それがあってこそ、踏ん切りがついた。次に向かうこともできた。
もうそのことで迷うことはなくなった。
やはり自分のものになってこそですね。
本当によかったなと思います。
彼が何故、そんなにチャレンジしたかったのか・・・
もうひとつの理由があります。
特進クラスに入っている時、周りは優秀な子ばかり。
彼が合格した国立大学は、その中では、まあ並み?
彼より優秀な子もいるわけで、その中で劣等感を感じていたようです。
それをどこか引きずったまま、卒業したのでしょうね。
それが予備校に入り、
彼が在籍している大学名を知ると「すご~い」とか言われりして、
「そうなの?」「そうなんだ・・・」「〇〇大って結構、いいんだ」と思ったそうです。
その言葉を聞いて、びっくりしました。
息子君がレベルの高い大学に通っている自覚がなかったなんて。
高校はずっと学校に缶詰で、毎日、家と学校の往復のみ。
それも周りは優秀な子ばかり。
中学までの友達など、他の空間に触れる時間などなし。
考えてみれば狭い社会ですよね。
それが3年間ずっと続いていたわけですから。
そこでの価値観が浸透してしまうんですね。
怖いなと思いました。
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観たかったDVDも観れたしね~

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とりあえず、前回の記事の続きを書きたかったので、まずはそれを書きますね。
前回の記事は、親の過保護過干渉により、親の受験になってしまわないように。
お子さん自身の受験となってほしい・・・という話でしたが、
親はまったくノータッチであっても、
子どもの受験とならなかったのでは?と考えさせられた友達の話があります。
ご優秀で、高校で特進クラスに入ったお友達の息子くん。
特進クラスもランクがあるのですよね。
息子くんは授業料全額免除という、最優秀メンバーに入っていました。
放課後も、遅くまで補講があります。
長期休暇も、お盆と正月以外は補講があったそうです。
受験のことは全て学校側にお任せして大丈夫。
塾に行く必要はなし。
それも一切、無料です。
親としてこんなありがたいことってないですよね。
息子くん、無事、国立大学に合格しました

しかし、在学中に、立ち止まってしまったんです。
もっと上の大学。日本一の大学。
チャレンジしていれば、もしかしたらそこに入れたのではないかと・・・
今の大学に通う意味を失い、家に引きこもってしまいました。
7か月間、ほとんど自分の部屋にいたそうです。
でも、母親の「では、大学は休学して、次の受験でチャレンジしてみれば」の言葉で動きだし、
予備校に通い、受験しました。
受験は失敗に終わりました。
でも、受験の日に初めて大学に足を踏み入れた時、ここは違う・・と思ったそうです。
その時点でもう結果はどうでもよかったようです。
自分の胸につかえていたものが、すっきりとし、今までの大学に復学し卒業しました。
今は社会人として頑張って働いています。
特進クラスで授業料全額無料・・・って、どういうことか、わかりますよね。
学校側が実績を作ってほしいわけですから、そのためにお金を負担しているわけですから、
志望校も学校側の思惑で振り分けられるみたいです。
国立の合格者の人数を少しでも多くするために、チャレンジさせるよりも、
より確実な線で実績を残したいのですよね。
本人の意思があるようでないような?
息子くんのチャレンジしたい気持ちがあったとしても、言い出すことができず、
胸に秘めただけで終わってしまったのかもしれません。
これも「本人の受験」ではなかったのだろうと思います。
チャレンジしたことで、やっと「本人の受験」になったのですね。
結果は失敗。回り道もしてしまったけど、
それがあってこそ、踏ん切りがついた。次に向かうこともできた。
もうそのことで迷うことはなくなった。
やはり自分のものになってこそですね。
本当によかったなと思います。
彼が何故、そんなにチャレンジしたかったのか・・・
もうひとつの理由があります。
特進クラスに入っている時、周りは優秀な子ばかり。
彼が合格した国立大学は、その中では、まあ並み?
彼より優秀な子もいるわけで、その中で劣等感を感じていたようです。
それをどこか引きずったまま、卒業したのでしょうね。
それが予備校に入り、
彼が在籍している大学名を知ると「すご~い」とか言われりして、
「そうなの?」「そうなんだ・・・」「〇〇大って結構、いいんだ」と思ったそうです。
その言葉を聞いて、びっくりしました。
息子君がレベルの高い大学に通っている自覚がなかったなんて。
高校はずっと学校に缶詰で、毎日、家と学校の往復のみ。
それも周りは優秀な子ばかり。
中学までの友達など、他の空間に触れる時間などなし。
考えてみれば狭い社会ですよね。
それが3年間ずっと続いていたわけですから。
そこでの価値観が浸透してしまうんですね。
怖いなと思いました。
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