ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「全寮制」の高校

2012-11-19 23:55:43 | 進路
土曜日に通信の学校説明会に行きましたが、
次の日も学校説明会。いや、忙しい

そこは中部地方にある全寮制の学校。
関東地区で学校説明会があることを知り参加してみることに。
私ひとりでね

そこに学校関係者2人。在校生2人。保護者2人。保護者OB2人が待機。
その学校をずっと取材しているというテレビ局(フジテレビ)の方も来ていました。

そこになんと参加者2人

なんとも贅沢というか寂しいというか・・・
こんなに視線を浴びた説明会は初めてでした


スライドを見た後は、在校生の経験談や保護者のお話も聞くことができました。

在校生のひとりは、小学校4年から不登校、中学生にはひきこもり。
人に会うのが怖くなり誰とも会えなくなってしまったそうです。
その後、病院に強制的に入院させられ、快方に向かい、
高校に入りたいという気持ちが起きてきた。
その時に、また家に戻ったら同じことを繰り返すかもしれない。
環境を変えたいとの思いで全寮制を探し、入学したとのこと。
今、高校3年生で、もう進学する大学が決まったそうです。

その学校は全国の不登校の子を持つ親の寄付金で作られた学校らしく、
不登校を克服し自立して社会に出ていけることを目標としています。

不登校は人間関係につまづいてしまった子が多い。
人間関係のつまづきは、人間関係でしか解決できない。
そのために「寮生活」にこだわっているとのこと。

自宅にいれば個室が与えられ、自由な空間と自由な時間が得られるけれど、
それでは一人で悩んで袋小路に入り込むだけで何の解決も得られない。
寮の部屋は異学年同士の相部屋。生活を共にすることで表面だけの付き合いは限度がある。
本音を出さないでいることは出来ず、多くのストレスと問題を抱えることになる。
友達と一緒に解決したり、悩みを分かち合おうとするようになる。
そのために、自己表現、自己主張は欠かせない。
コミュニケーション能力が高まり、自立心が育ってくる。

今まで全寮制でしたが、今年から近隣の通学生の受け入れを始めたそうです。
寮生は一時帰宅しても全員、寮に戻ってきたそうですが、通学生の中に
来れなくなっている子がいるとのこと。
自宅はやはり難しいとのお話でした。

やっぱり「寮」がいいな・・・と思った私です

帰ってきて主人に説明会の話を伝えると
主人が「その学校いいじゃない。ケン太入らないかな」って。

「通信」に傾いているケン太なのでなんとも言えませんが・・・


今週末にこの学校のオープンキャンパスがあり参加することになっています。
また前泊でね

ホテルと新幹線をすでに押さえています



ところでテレビは12月放送予定らしいけど、タイトルも放送日もまだ未定らしい。
不登校がテーマの番組らしいよ。

なんだかそっちが気になるね

ちなみに私の背中が映っているかもとか・・・
白いセーターが私ですので

っていうか、部屋の中に女性は私はひとりだったのよ~





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