歌舞伎俳優の市川左團次（いちかわ・さだんじ、
本名・荒川欣也＝あらかわ・きんや）さんが
4月15日午前3時48分、
右下葉肺がんのため死去した。
82歳だった。
最後の舞台出演は今年1月、
国立劇場「初春歌舞伎公演」だった。
今月の歌舞伎座「鳳凰祭四月大歌舞伎」
にも出演予定だったが、初日から
体調不良で休演していた。
あああ…ぁあ。
1月の国立劇場に行けばよかった…。
最近まで元気にしていたでしょう…。
返す返すも残念…。
市川左團次（いちかわ・さだんじ）
１９４０年１１月１２日、東京都生まれ。
３代目左團次の長男。
４７年５月東京劇場「寺子屋」の菅秀才で
５代目市川男寅として初舞台。
６２年歌舞伎座「曽我の石段」の八幡三郎などで
５代目市川男女蔵を襲名。
７９年歌舞伎座「毛抜」の粂寺弾正などで
４代目市川左團次を襲名。
テレビでは０７年のＮＨＫ大河ドラマ「風林火山」
などに出演。
屋号は高島屋。
長男は６代目男女蔵、孫は７代目男寅。
なんでも出来る、まさにバイプレーヤー。
襲名披露の口上ではお笑い担当だったし、
その昔の俳優祭「ベルサイユのばら」では、
…恐い貴婦人だったもんなぁ
それは「身替座禅」の奥方玉の井でも
生かされていたよね。
そこにいるだけで座が引き締まる。
存在感の大きな脇役だった…。
寂しい…。
ドンドン贔屓の歌舞伎俳優が
逝ってしまう…。
寂しい寂しい…。
これからは男女蔵が、
その大きな穴を埋めて行くんだね。
悲しみを乗り越えて頑張って欲しい。
ご冥福をお祈りいたします。
お茶目なところが素敵でした。
飄々とした面白さがありましたよね。
また個性的な役者さんが旅立たれましたね(;_;)
オオ！観劇されたのですね！
そうですか…痩せていたのか…ぁ。
本当です。何十年も観て来た役者達が…ぅ。
オオ！博多座で！！
お茶目でしたねぇえ。思い出してニヤニヤしてしまいます。
本当に…個性的でした…ぅ。
歌舞伎界の名物的、唯一無二の圧倒的存在。
ホントなのか、冗談なのか、ニヤッと笑いながらのお話されるのが大好きで。
歌舞伎では、生、テレビなどで数えるの観劇でした。結構サスペンスなどで悪役で登場され、大きな存在感がとても印象的でした。
体調不良とは存じ上げませんでした。
4月の初日までご出演だったとか。生涯現役を貫かれたのですね。
なんだか、存在感のある方たちの訃報が相次ぎ、寂しい限りです。
オ！ご存知でしたか。
テレビにも時々顔を出していましたもんね。
ほんとにビックリしました…。
1月も舞台に立っていたし、これからも舞台の予定があったし…。
親しんできた役者達がドンドンいなくなってしまって、寂しいです…。