3月28日午後、東京・世田谷区で
1人暮らしをしていた
声優の白石冬美さん(しらいし・ふゆみ、
本名白石芙美子)さんが意識不明の状態で
倒れているのを、訪問した親族らが見つけ、
その後、虚血性心不全で死去したことが、
30日わかった。
82歳だった。
葬儀は親族のみで行う。喪主は妹幸村恵美子さん。
1936(昭和11)年10月14日生まれ。
中国・北京出身。家族と日本へ引き上げ、
静岡県で育つ。
SKD(松竹歌劇団)、東宝の芸能学校を経て、
日劇ダンシングチームへ。
その後、独特な声が関係者の耳に留まり、
声優の道へ進んだ。
「怪物くん」「パタリロ!」の主役をはじめ、
「機動戦士ガンダム」のミライ、
「オバケのQ太郎」のドロンパ、
「サイボーグ009」イワン・ウィスキー(001) 、
「あしたのジョー」のサチ、
「星の子チョビン」のチョビンなど、
数々の人気アニメで主要なキャラクターを演じた。
2015年には声優アワードで功労賞を受賞した。
チャコの愛称で親しまれ、ラジオでも活躍。
1967年からは声優の野沢那智さん(2010年死去)
とのコンビで、深夜ラジオ番組ブームの一翼を担った
「パック・イン・ミュージック」(TBSラジオ)で
15年間パーソナリティーも務め、人気を集めた。
14年に番組のスペシャルライブが開かれた際の
取材で白石さんは、「パックは私の青春そのもの。
辛い時でも、TBSのスタジオに入ってみんなの
手紙を読むとたちまち元気になれたんです。
パックが私を癒やしてくれたような…」と振り返った。
とうとうチャコが逝ってしまった…。
もう何十年も声を聞いては
いなかったけれど、
子供の頃に夢中で観ていた
数々のアニメの中に、
チャコちゃんの声がいっぱいあった♪
「飛雄馬…」
樹の陰から見守る明子さんや、
元気な怪物くんや、
皆のお母さん的存在のミライさんや、
カワイイチョビン。
毎週大爆発していたパタリロ!!
そうして
大好きだったナッチャコパック!!
ナッチャンが逝ってしまった時に
載せた文章をここに再び…
中学生の時、ラジオに耳をひっつけて
真夜中に起きてたのが
ナッちゃんチャコちゃんの
『パック・イン・ミュージック』
大阪にはネットされてなくって
TBSの電波か、RKB毎日(福岡)のを
必死のパッチでキャッチしてて~ん。
雑音アリアリやって~ん。
”シバの女王”がエンディングやったぁぁ。
投稿してみたら読まれたりもして~ん♪
ナッチャコが歌うSPレコードが、
当たったりもして~ん♪
でもって、
金パ最終回は号泣ぅうう!!!
大人になって東京に旅行した時、
那っちゃん達が打ち合わせしてたという
赤坂の『アマンド』に行って、
涙チョチョギレェェエエ!!!
嗚呼、懐かしいぃいい。
思い出してると、
あのシバの女王の曲が
脳内でグルングルン…。
ナッちゃんの暴走を
優しく止めたり、
時にはケラケラ笑って
乗っかってみたり、
深夜とは思えない
チャコの明るい声が、
大好きだったよぉお。
私の青春時代に、
キラキラと瞬いてくれていた星が、
平成最後の年に、
また一つ消えてしまった…ぅ。
チャコちゃんありがとう!!
チャコちゃんの声は、
永遠に私の心の中に…。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
那っちゃん さようなら… (2010.11.6記)
エエエエ!!チョビンをご存知なんですか!!
私とは年齢差があるので、まさかと思ってました。
再放送とかを御覧になったのかもですよね。
ウィキで調べたら、1974年放送となっていました。
チョビン、どっかで再放送して欲しいなぁ。
パタリロも(笑)
チャコちゃんは昭和を代表する声優だったんですよね。
今回調べてみたら、私も知らなかったり忘れていたりしたアニメのキャラクターも
あったので、改めて偉大な人だったんだ!と思いました。
白石冬美さん。声優さんというより、那智さんとのコンビ・・という印象でした。(といって、聴いていたわけじゃないんですけど(^^ゞ)
でも、かしまし娘さんの記事を読んで、「あれもそうか、これも!」と思い出しました。
明子姉さんとパタリロは印象的ですが、「星の子チョビン」!懐かしいですね~
よく見てました。
子ども時代の思い出の方々がまたひとり・・・淋しいです。