アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

日本青年館ホールで初の文楽公演 その1

2024年02月27日 | 文楽



秩父宮ラグビー場と明治神宮野球場と、
国立競技場をチラ見した後は、
イザ!日本青年館ホールへ!

旧日本青年館へは、
ヅカに盛り上がっていた時に何度も行ったけど、
新しくなってから初めてなんだぁあ。
東京オリンピックの為に建て替えて、場所も変わったんだよね。

ウゲゲ…階段を上がるのかぁ。しかも狭いぃいい。
以前の建物は入口もちゃんと劇場になってたのになぁ。
エッチラオッチラ…。

ロビーも狭いっっ!!
オオ!桐竹勘十郎とお人形が、
能登半島地震の募金を呼び掛けているぅう!
ツーショットで記念撮影もできるぅう!
私もぉおお。って思ったんだけど、
並んでいるぅう!
開演まであまり時間がないもんで…。

先にトイレへぇええ。
ウゲ…噂通り個数が少なくって…
こりゃぁ休憩時間はえらいことになるだろうなぁ。



やっとこさ座席へ…。
エ…エェエエ!!
国立小劇場には無い通路が真ん中にあって、
その後ろの席にしたんだぁ。
国立文楽劇場みたいな雰囲気を味わおうと、
楽しみにしていたのにぃい…ぅ。
ガビ~ン…!!
前に仕切りが…ぁああ!!
座っている人達の前を、
「すみません」と言いながら…ぅ。
どっこいしょ…。
足を伸ばしたかったのにぃい。チェ~ッ。

見渡すと…広いねぇえ。
1F:811席 車いす:4席 2F:434席 合計:1249席
2階は使っていないから811席か。
国立文楽劇場が753席だから、
やっぱりあそこより大きいのかぁ。
段差があって観易いのかな。とは思うんだけど…。

2月 日本青年館ホール
第二部
艶容女舞衣/酒屋の段
元禄8年(1695)に大坂千日墓所で心中事件が起きました。
これに取材した作品は数多くあり、『艶容女舞衣』もその一つです。
初演は安永元年(1772)で、同事件を題材とした先行作品の影響を受けて作られました。
大坂・上塩町の酒屋・茜屋の半七は芸人の三勝と深く馴染み、妻のお園を置いて出て行った上に、殺人の罪まで負ってしまいます。
ここから今回上演する「酒屋の段」へと続きます。



丁稚長太  吉田玉彦
半兵衛女房 吉田文昇
美濃屋三勝 豊松清十郎
娘お通   吉田和登(前半)
      豊松清之助(後半)
舅半兵衛  桐竹勘壽
五人組の長 桐竹亀次
親宗岸   吉田玉也
嫁お園   桐竹勘十郎
茜屋半七  吉田清五郎

清十郎!復帰おめでとぉおおお!!
上手ブロックだったもんで、
下手にいる三勝が遠かったけど…ぅぅ。

その分、太夫と三味線の声と音が
ガンガン響いてキター!
福耳ぃいいい!!

中 三輪太夫 清友
切 錣太夫 宗助
奥 呂勢太夫 清治

オオ!呂勢太夫だぁああ。
パワフルな浄瑠璃がイイのだぁああ。
国立小劇場で聞くと、ビンビンうるさいぃい。
って思う時もあるんだけど、
今回は…演目のせいもあるだろうけど結構普通だったぁ。

豊竹呂勢太夫が、令和6 年2月14 日、
長年にわたり日本の文化・芸能の保存、向上に寄与し、高い技能を持つ人々に贈られる
「第45 回松尾芸能賞優秀賞」を受賞。
おめでとぉおおお!!!

もっと文楽!〜文楽技芸員インタビュー〜

しかぁし、この作品は何度観ても
どこかでコックリコックリ…ぅ。


第二部
艶容女舞衣/酒屋の段
戻駕色相肩/廓噺の段
日本青年館ホール
2024年2月5日(月)~13日(火)


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