電話がかかってきた。
状態を尋ねると、2か月食事がとれていないと。
退院の報告とご主人が作ってくれたお味噌汁のお汁が飲めたということを教えてくれた。
電話の内容は、自分が望む最期の形。
今が元気だからと自分の最期を考えることをほぼしていないけれど、それに向かっての生き方は考えておくべき。
比べようはないけれども彼女が抱えている問題に比べたら私たちが問題だと思っていることなんて多くはどうにでもなることなのかもしれない。
与えられた毎日をどう生きていくのか。
これといったことをしなくてもできなくても、少しずつ無駄だと感じるものを手放せたら。
大切なもの・心地よいものを身の周りに点在できるよう 今日一日を生きていこう。