えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

かわいそうなペコちゃん

2009-01-21 14:47:57 | 航海日誌

あしたはホームランだっ! と 
ふるぅいコマーシャルの気分で昨日銀行株に突撃した えいちあーる亭 亭主であったが あけてびっくり玉手箱
一撃必殺で返り討ちのくやしさに相性のいいはずの8411みずほを買い増してみるわたくし

オバマ降臨のご祝儀相場の予定をはずしてむかつくわたくしに、さらにむかつくニュースが・・・

公務員制度改革で問題になっている「ワタリ」を (デス・ノートみたいにかっこよければいいものを)
首相の承認で可能とした政令が問題になっていて、えらく依怙地なペコちゃんに公明党がらみの話かと思っていたら
公明党側から「渡り」の全面禁止、政令の撤廃の要請を行ったとのニュース

ということはこの政令のご本尊にましますはやはり官僚のための行革担当大臣 甘利明
貧乏神 与謝野金融大臣と並ぶ麻生政権に祟る怨霊 甘利行革大臣     
この二人を首相指名選挙のしこりもあってか金融と行革の二枚看板に持ってきたのがペコちゃんの運のつき
経済センスのなさを「蜂が刺した程度」とのたまうことで露呈した与謝野にもう期待することは何もないけれど
昨年、改革推進本部の中間報告を政治判断?で3月に先送りするとかのニュースにこの人物のあやしさを感じたわたくし

評論家の屋山太郎氏が当時の記事の中で「作業は事務方で詰める」という甘利のコメントに対して
115年ぶりの官僚改革を官僚の手に委ねるというのは正気の沙汰ではない。まな板の鯉に包丁を握らせて
自分でさばけというのに等しい。 と喝破したのは慧眼というべきだった

結局古い自民党の体質を色濃く持った怨霊 甘利を行革大臣にすえたことで看板である改革も進まず
それどころか官僚に擦り寄るあまり 官僚に差し出された政令案をこっそり閣議に流したもんだから
(ペコちゃんもその政令がどういうものか十分理解していなかったんじゃないかと思うのだけれど)
首相公認の「渡り」をうたった政令が閣議決定で成立したわけで

後は妙なところで依怙地なペコちゃんを追い込めば意地になって変更はしないとがんばる
そうこうするうちに次の総理のイスが転がり込んでくるじゃネェのとかいった思惑で動いているんじゃないか?
与謝野に嵌められ、甘利に祟られ いいとこなしで終わりそうで・・・  いっとき運はよかったのに、

なんだかペコちゃんがかわいそうに思えてきた えいちあーる亭 亭主でした

      サルに続いて貧乏くじを引いたんだからあきらめたら・・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 低額給付金考 | トップ | 塩漬け坊主が来るよ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

航海日誌」カテゴリの最新記事