安普請

ゴールデンウィーク明けから絶叫マシンのような相場を懸命に進退して来た私

まだ一波乱も二波乱もありそうな週明けの相場をひかえながら
行く末はいまだ見えぬものの、帰し方だけは見つめなおしておこうと、
少し余裕をかましてみる　えいちあーる亭　亭主

安普請という言葉がある。
最近あまり使われなくなった言葉だが良い物があたりまえの時代の言葉だった
土壁はいつの間にか合板、石膏ボード＋断熱材に取って代わられた。そういえば
新築工事の家の前で竹を裂いたり壁土を練る光景を見なくなってどれだけたったのだろう

軽薄短小　素材レベル、生産レベルでの軽薄短小は血のにじむ努力が必要なそれが
違う意味を持って受け入れられてしまった。人格は軽く、情は薄く、ナニは短小（笑）ゴメン
無能の宰相コイズミを戴くことでそれはさらに加速されたと思う
文字とおりの安普請のマンション、ホテルは地にあふれ　　　　　　
ヒルズ族という煩悩のおもむくままに動くやからを勝ち組として位置づけることで　
踏みつけられた道徳は差別の容認のコメントとともにすでに虫の息・・・

さらに、ここへ来て政府は耐震偽装問題も姉歯氏の個人的要因として
幕引きの準備をしているようだがそれは最初からわかっていたこと。
姉歯氏を利用した詐欺業者とその周りを固めた政治禍達がいったい何をしたのか？
せめて耐震偽装、ライブドア、の２つの事件だけでもしっかり検証し
放置プレイ内閣の裏で何が起こっていたかをはっきりさせておかないと
亡くなった人たちに申し訳ないと思う私。

安普請な国へ墜ちていく前にせめてぶっこわした道徳だけは正して逝け！　コイズミ

　　　　　
　　　　　　　今日は過激だ　　ぽちっとな