季節外れの20度予想の「大雪」、島岡美延です。ピント外れというしかない、首相の派閥パーティ自粛要請。キックバックを受けていたのは数十人って、大臣経験者や党の要職にある人たちの顔が浮かびます。潔白じゃないから説明しないということ?
怪しいことがあってもう説明したくない時、「今後やらない」という手法は以前にも。安倍元首相時代の「桜を見る会」は名簿、領収書とか諸問題噴出すれど、結局うやむやのまま。悪徳商法の会長は「招待状」で人々を信用させていました。菅前首相は今後も「桜を見る会」をしないことにしたけど、派閥パーティ自粛は当面の措置?
岸田首相が、旧統一教会関連団体トップらと面会した写真が報じられています。「同行者が誰か、承知していない」で押し切ろうとしているよう。政治家や芸能人は「一緒に写真を撮った人」にその関係性を利用されることがあることにもう少し敏感になってもらわないと。政治への信頼が落ちた状態で、減税、給付と言われる虚しさ。
今年は巨大な存在、組織への忖度が崩れた年、と記憶されるかもしれません。巨大政党への捜査、どうなるのかしっかり見ていかなくては。
昔は良かったと年寄りの口癖になりますが、昔はもっと潔かったような。
それでも、これだけ騙されつつけても、なおそこに投票する国民。みんなで沈む船に乗りたいとしか。