ハプニングに対応するには

今日震度4の東京。ちょうど本堂で法話をしている最中だった。うははは。この地震をどう法話に取り入れるか・・・。布教師としてムズムズしながら揺れがおさまるのを待った。「考えてみれば、こちらの本堂は一年ちょっと前に、耐震工事が終ったばかりですからね。一番安全かもしれません」と申し上げたらみなさん、ほっとした様子。おりしも、生老病死という「ご都合通りにならないもの」の話をしていたから、「地震も、ご都合通りにならない代表格」と、再び日常生活の中での苦へ戻した。ハプニングに対応するには、自然体が一番。もし原稿をガッチリ書いて法話していたら、臨機応変な話の変更はできなかったろう。

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