見ること虚しからず(不空見)

今日の『写仏の庭』、お手本は不空見(ふくうけん)菩薩。すべてのものの本質をしっかり見ることができる仏さま。見ることに特化した仏さまだ。左手の蓮の上に火炎があって、その中に顔がある。意味からすれば眼だけあればいいのだが、顔のパーツすべてがそろっている。もっとも、火炎の中に眼だけあれば、ロード・オブ・ザ・リングのサウロンみたいになっゃうな。あははは。昼の部は午後1時から3時。夜の部は午後7時から9時。密蔵院客殿で。

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