芸のある芸人たち

これはこれで、私のゴールデンウィークなのだと思う。
 昨日のノダマップの「The Bee」につづいて、今日は国立演芸場へ。

 大演芸まつりのうち、浪曲の日である。
 私も少しだけ関わられせていただいた演目の上演とあって、嬉しくて家内とでかけた。
 八席すべてを「源平」でいこうという企画だった。時間の関係上、10分ほど削られた約20分の台本本だったが、演者はそれぞれ精一杯やったと思う。あと十年後が楽しみである。
こういうのが芸である。去年出て、今年いなくなるのは芸ではないと、つくづく思う。何十年もかけてできあがる芸を、微力ながら、応援したいと思う。
 浪曲の台本を、いつか書いてみたいと、また思った。うははは。
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重すぎてもへこたれず。

一昨日、ドキュメンタリー映画「ブリッジ」を見た。ヘビーである。
昨日、ドキュメンタリー映画「精神」を見た。ヘビーである。
今日、筒井康隆「毟(むし)とり」が原作の、ノダマップの芝居「ザ・ビー」を観に行った。初期の筒井作品を、見事に演出する野田さんはやはりすだいと思うが、これまた内容が、ヘビーである。
悲しくも重い現実と、人間の持っている狂気・・・。これを踏まえて、陽気に生きていこうと思う。
はやりドキュメンタリーはいい。
娘に聞いたら、近所のツタヤには、ドキュメンタリーのコーナーはないのだそうだ。
残念である。
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「ああ、そうかい」

私は、あるところから助成金をもらっている団体の事務局をしている。
坊さんだって、そのくらいのことはちゃんとできる。
で、年度はじめで、助成金をくれている団体の総会がある。
「ソウカイ」と言っても、「ああ、そうかい」と同意する言葉ではない。

お金をいただいておるのだから、事業報告や計画、決算、予算案を提出しなくてはならない。
それをすっかり忘れていた。総会は今日の夕方である。あははは、じゃいな、あわわわだ。
私が事務局の団体は、たいしたことをしていないから、バババババッと、書類を二時間で仕上げられた。
これだから、やれることは、気づいた時にやっておかないと困るのだ。
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