生活のリズム音

17年ぶりに客殿の壁を塗り直してもらっている。左官屋さんの手際は、一つのリズムを奏でている。

まるで音楽職人のようだ。それがご自分のリズムなのだろうと思う。見事である。
ひるがえって、自分はそんな、人から有無を言わさぬリズムを奏でているのだうかと思う。木魚は当たり前だが、キーボードを打つ音や、トイレットペーパー引き出し、そして、切る音・・・。
そんなことを考えると、否応なく映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思いだす。悲しいけれど、音を意識させる映画だった。
--ということで、明日(9日)は、声明ライブ。PUANがご一緒してくれます。ディジュリドゥーの名手と、民族楽器を使った心に染み込む歌、そして千古の仏教音楽をご堪能ください。
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