「おしくらまんじゅう的メカニズム」

 昨日抜歯したところを消毒にでかけた。
 ついでに、
「どうして、歯を抜いたのに、ぜんぜん痛くないのですか?」
と先生に聞いたら、すっごく面白い答えが返ってきた。
「抜いた歯は、もう根っこがグラグラで、体がこの歯はもう不要だから、外へ排出しようとしていたんですよ。体のほうが、いつ歯が抜けてもいいように準備していたんです。健康な歯を抜いたら、痛みは後まで残りますよ」
---ぎゃはははは。
 ある組織に、嫌な奴がいたとする。周囲は「辞めてくれればいいのに」と思っている。そのままの状態だと、組織内は嫌な雰囲気が充満する。
 で、どんな理由であろうと、問題の人間が辞めたとする。組織内は、のびのびと活動し始める。
 いい奴が辞めちゃうと、組織内は痛手をこうむることになる。
 そういうことだ。あはははは。
 自分の心の中に、悪しき心があったとする。そのおかげで精神的に休まることがない。心のうちでは「こんな悪い心を持っているようでは、マズイな」と思っているす。
 で、その心を「捨てる」ことに成功するとする。心はのびやかになる。
 いい心を無くしてしまうと、心はしばらくトゲトゲの状態になる。
 そういうことだ。うははははは。
 勝手に称して「おしくらまんじゅう的メカニズム」とすることにした。わははは。
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