みなまで、言うな。


次の本を書いています。いつものように、夜も寝ないで昼寝して・・わははは。ウソです。夜は寝ないともたない歳になりましたから。
書いていて今朝思ったことが一つ。
それが「皆(みな)まで、言うな」ということ。全部言わなくてもいいということです。
日々の生活の中のエピソードで思ったことの裏側には、こんな仏教の教えがあるんです---などというのは無粋かもしれぬと思ったのです。
私の好きな「雨ニモマケズ」の作者、宮沢賢治は、熱心な法華経信者だったという話を聞いたことがあります。
賢治研究の成果だと思うのですが、賢治自身は「私は法華経の教えにもとづいて、「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」を書いたのですとは、言っていないだろうと思います(研究書を読んだことがないので何ともいえませんけどね)。
それでいい。みなまで言わずとも、それでいいと思います。
しかしながら、私は坊さんとして書いていますから、やはり私のお伝えしたいとが仏教に基づいていることを言いたいのです。
「私が書いたことは、仏教の中のこんな面白い、素敵な、刺激的な考え方が土台になっているんです」とお伝えして、仏教を何か縁遠いものだと思っている方々に、仏教に近づいてもらって、心安らかに、前向きに、一緒に生きていきたいと思ったりするわけです。
---と、こういうことを書けば「あーあ、また、みーんな、言っちゃった」と後悔するんだわなぁ。
ぎゃははははは。
今日と明日は、宗派の事務所でご詠歌の研修所の授業。研修生の多くは一泊二日。第一日目の今日は、懇親会付き。さあ、力(リキ)入れて、出発だ。
書いていて今朝思ったことが一つ。
それが「皆(みな)まで、言うな」ということ。全部言わなくてもいいということです。
日々の生活の中のエピソードで思ったことの裏側には、こんな仏教の教えがあるんです---などというのは無粋かもしれぬと思ったのです。
私の好きな「雨ニモマケズ」の作者、宮沢賢治は、熱心な法華経信者だったという話を聞いたことがあります。
賢治研究の成果だと思うのですが、賢治自身は「私は法華経の教えにもとづいて、「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」を書いたのですとは、言っていないだろうと思います(研究書を読んだことがないので何ともいえませんけどね)。
それでいい。みなまで言わずとも、それでいいと思います。
しかしながら、私は坊さんとして書いていますから、やはり私のお伝えしたいとが仏教に基づいていることを言いたいのです。
「私が書いたことは、仏教の中のこんな面白い、素敵な、刺激的な考え方が土台になっているんです」とお伝えして、仏教を何か縁遠いものだと思っている方々に、仏教に近づいてもらって、心安らかに、前向きに、一緒に生きていきたいと思ったりするわけです。
---と、こういうことを書けば「あーあ、また、みーんな、言っちゃった」と後悔するんだわなぁ。
ぎゃははははは。
今日と明日は、宗派の事務所でご詠歌の研修所の授業。研修生の多くは一泊二日。第一日目の今日は、懇親会付き。さあ、力(リキ)入れて、出発だ。


傷つく事を、平気で言う人もいます。
人を馬鹿にした言い方をする人もいます。
我が家は、一難さってまた一難です。
この専務、色んな人から人望が厚く、隠れファンが多いです。
ある時、仕事の事で悩んでいた時『物事、判断する時は欲目をもって判断したら、たいてい失敗するもんで』『詐欺師なんかは上手や、上手い話はその目をもたんとイケン』と聴き、決めたことはしばらくしてその通りだった。(ふーっ、よかった)
この専務、人の気持ちを汲むことが上手で『よし、わかった、みなまで言うな!』と話を上手にまとめます。(年の功?)
ところが、他のおじさんでこのフレーズを使っても見当違いの『みなまで言うな』と使うのですが・・・
きっと勘違いしているとみんな思ってる時があるのだが、そのおじさん至って真面目に自分がかっこいいと勘違い。
『みなまで』でも、使う人でこんなにも差が有るもんだなと思いだしてコメントしましたが
話がまとまらず、失礼しました。
確か、お経だったか釈迦の物語だったかに、弟子たちが一番知りたかったことを釈迦はお答えにならなかったとか。言わないことがいいこともあり、知らないでいいこともある。ということでしょうか?
ごんべいどうさん>ぎゃっ!私もだわさ。
Puaさん>あはは。お互いさまというところでしょう。みなまで言わぬぬ貫祿をつけるために修行しょう。
プラケアさん>そうそう、バランスですね。私も、大勢の人を傷つけながら、言っていい時と悪い時があるのを見極められるようにトレーニングの真っ最中でゴザンス。
ruriさん>お釈迦様が答えなかった質問は、全部で14個。14無記と呼ばれています。考えても答えが出ない形而上の問題については、答えませんでした(知ってたけど言わなかったとも言われています。ぐははは)--和尚曰く「100パーセント正しいことは、まず役にたちません」と。どははは。