段ボールは餌のようなものである

住職室で原稿を書いていると、部屋の外から家内が「はい、あなたの好きな段ボールよ」と、まるで犬に餌を与えるような言い方をしたので苦笑して廊下へ出た。見ると、つぶされていない箱がどっさり置かれていた。たしかに目下の所、私は段ボールは好きなので裁断まではした。しかし、いくら好きな餌でもこんなには食べられない、描いていられないと思った。一昨日に裁断した分を含めてゆうに200枚以上ある。今日は資源ゴミの日なので、膨大な量の段ボールの切れ端を箱に詰めて出した(その写真のほうがインパクトがあったと思うのですが、もう収集されてしまったので写真を撮れませんでした)。清掃局の人は「このゴミを出した人は段ボール用のシュレッダーを持っているのだろうか」と訝(いぶか)しがったに違いない。あはは。

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