やりだしっぺのやるべきこと。

講談全集四(メインは『天保水滸伝-』二段組700頁)をようやく読み終えて、「これはいつか使ってみたい表現だ」と思って付箋を張った箇所をパソコンに打ち込む作業をしていた。すると、娘が「お父さん、年賀状をプリントしたいからパソコン貸して」だって。仕方なく住職櫃室から撤退すると、廊下にあったのは年末にいただいたウズラの卵二箱目。おお、そろそろ茹でで置かねばならないと、台所で火にかけた。作業を終えたと娘が言うので、再びパソコンに向って引用箇所を打ち終えた。そろそろ茹で時間もいい頃だと台所に戻ると家内が「卵が爆発しちゃうわよ」とウズラの卵を水で冷やしていた。やりだしっぺは私だから、一緒に殻を剥いた。珍しい光景だからとて、娘に「背後から写真を撮っておいてくれ」と頼んだ。ぐはははは。それにしても、講談全集の5巻を読み始めるのが楽しみである。わははは。相変わらずボーッとしているのが苦手である。ちなみにウズラの卵は明日フライになる予定である。これも楽しみである。

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