日光の「世界遺産ツアー」。
ガイドは、初めて会うにもかかわらず・・・、
ぶらっと!(ブログ)では旧知の仲の日光の達人に依頼。
案内を快く引き受けてくださり、
また、事前には、たくさんの情報をいただきました。
766年に勝道上人が四本龍寺を開いたのが起原。
世界遺産としては、3つの基準を満たして、
平成11年に、日本で10番目に登録。
難関は、日光山内を国史跡にすることだったそう。
(水戸も参考になるかも・・・。)
東照宮の表玄関となる「石鳥居」。
九州から来た石を組み合わせており、
扁額の大きさは、なんと!畳一畳分。
鳥居の下にある、一枚の石なのに、ニ色のお天気石。
雨が降りそうになると、同じ色になるそうです。
(これは、「家康・秀忠・家光」の干支でもあります。)
同じ大きさの屋根は、5層目の垂木だけが、放射状。
1~4層目は、垂直なのに・・・、何故?
(答えは、建物は完成した途端に崩壊が始まる
という思想に基づいているからだそう・・・。深っ。)
軒下の象は、象を見たことのない狩野探幽が想像して描いたそう。
猿は馬を病気から守るとされたそう。
全部で8面ある彫刻は、猿の人生を表しています。
ちなみに、下が、「恋に悩むステージ」の猿。(女猿は気まま。)
508の彫刻で飾られた、別名「日暮門」。
この門を臨む場所に、パワースポットがあります。
(陽明門は、江戸から北極星の方向。)
冷蔵庫内のビールのラベルになった
霊獣のモデルもここにいます・・・。
唯一の眠っている彫刻です。
真裏には、雀の彫刻。
平和な世の中を祈ったそうです。
達人のおかげで、日光に関する豆知識が、一気に増えました。
(私が、水戸検定を受けたのも達人の影響なのです。)
日光は、外国人観光客が増えていますが、
観光後は、すぐに京都や大阪などへ行ってしまうので、
できれば、もう少し、北関東に滞在してもらいたい。
で、茨城と連携して、観光PRをするのが、最近の達人のお仕事。
ガッカリしていたところに、
達人が薦めてくれたのが、「三ツ山羊羹本舗」。
一口タイプもあるのが、うれしいです。
三ツ山羊羹本舗
http://www.mitsuyamayoukan.co.jp/
外せない一品だそう。
お店の奥で、家族がせっせと製造していますが、
販売に追いつかないほどの人気商品です。
元祖 志そまきとうがらし 落合商店