水戸梅日記

水戸・いばらき

真弓定夫先生の講演会

2010-11-23 | 水戸

Cimg6536薬や注射に頼らない、自然流子育てを推奨する

小児科の「真弓定夫」先生の講演会がありました。

  

ご本人自体、80歳になりますが、

人生で、医者には、1度(歯医者)かかったきり。

 

仕事を休んだのも、1日(妻の告別式)だけという、

超“健康体”ですので、その話には説得力があります。

  

ちょっと“過激”に聞こえた話もありましたが、

ほとんど同意できたので、メモを載せたいと思います。

 

・ 日本の転換点は、1945年。

 GHQによる欧米化(劣化・獣化)が行われた。

 

・ 株式を公開している会社の食べ物は、食べてはいけない。

 (日本に「店」はなかった。自分の作ったものを食べた。) 

  

・ 日本の医療費は、1955年(8千万人)2388億円だったのが、

 1億2千万になった現在、34兆円になった。

 (人口は、1.5倍なのに、医療費は143倍。)

 

・ 日本人が長寿なのは、昭和20年までの人が長生きしているから。

 (親が子どもの葬式を出すことが増えてきた。)

 

・ 日本の人口は、世界の2%であるにもかかわらず、

 世界の30%以上の薬を使っている。

 (薬で亡くなる人は、交通事故の5倍。)

 

・ 「クスリ」は使わず、『薬』(食べ物)で治す。

 植物性と動物性のバランスは、7:1 (人間の歯の数でわかる。)

 

・ カタカナの食べ物を、日本語の食べ物に直す。

 パン→ごはん、スープ→味噌汁、チーズ→豆腐など。

 

・ マクガバン・レポート(穀菜食・動物性蛋白質の減量)と、

 コリン・キャンドルのレポート(牛乳とがんの発生率)は、読むべき。

 

・ 日本人の死因の1位は、がんであるが、原因は牛乳のカゼイン。

 成人130mlが限度(厚生労働省)なのに、子どもほど多く摂取。

  

・人間だけが、哺乳類で唯一、自分とは違う生物の乳を飲む。

 乳は血液そのもの。

 

・ 発熱、下痢、咳で、医者にかかる必要はない。

 発熱は、ウイルスとの戦い。問題なのは、低体温。

 

・ ワクチンを摂取する必要もないし、検診も必要ない。

 (基準値が下がるだけで、患者を増やせる。)

 

・ 超寿の条件は、7つ。

  ①水と空気がキレイなこと。

  ②気候に合わせること。(外との気温差は、+-5度まで)

  ③ややきつい位の労働。(子どもは、外遊びが必要)

  ④適度のストレスがある。

  ⑤飽食をしない。

  ⑥美食をしない。

  ⑦野菜を十分に食べる。

 

・ 自分の頭で考えて、賢い子どもを育てることが大切。

 (教育委員会・保健所・大学教授の言説を鵜呑みにしない。)

 

・ ネイティブアメリカン(インディアン)は、何かを決めるとき

 7代先までの影響を考慮している。

     

Cimg6534真弓先生の著書。

他に、マンガも多数あります。

 

Cimg6372先日いただいた色とりどりの野菜。

野菜主体の食生活、頑張りたいです。

 

     

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ジャスミン食堂

2010-11-23 | 東京

Cimg6507千駄ヶ谷にある「ジャスミン食堂」

地下にありますが、明るい雰囲気の空間がひろがっています。

  

厨房には、「料理なら、まかしとき!」みたいな女性がたくさんいて、

店名は「バクダッド・カフェ」からかしらと思いました。

    

Cimg6512食堂は、“カフェテリア方式”になってます。

テーブルの上には、やかんに入ったジャスミン茶。

  

Cimg6511日光豚の角煮、セロリと海老のハニーマスタード和え、

レンコンときゅうりのオイスターソース炒めなど・・・、迷います。

 

メニューは、1週間で替わるそう。

バランスの良い食事がとれて、毎日でも来たい感じ。

 

Cimg6513カフェタイムやディナータイムのメニューも

かなり気になるものばかりでした。

 

ジャスミン食堂

http://www.dining-grip.com/syokudo/info/

      

 

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市民セクター会議2010

2010-11-23 | 東京

Cimg6527日本NPOセンター主催の

市民セクター全国会議2010に行ってきました。

      

オープニング・フォーラムで、心に残ったのが、

長寿院の住職で、自殺防止の活動をしている篠原鋭一さんの話。

  

現代は、無縁社会ではなく、無縁化した社会。

人は孤独ではなく、「孤立」してしまう状況。

 

自殺と「自死」は、違う。 本当は生きていたいけれど、

社会的構造から生まれた苦悩を背負ってしまうのが、「自死」。

 

「人に迷惑をかけるような人間になってはいけない」は、間違い。

迷惑のキャッチボールができるのが、人間。

 

日本は、経済と「やさしさ」が回っていない。

それは、私達の連帯責任である。 

  

 

セミナー(市民による政治との新しい距離感の可能性)では、

自立生活サポートセンターもやいの湯浅誠さん。

 

『世界』6月号に掲載されたのが、

「市民運動と政権、いま問われているのは誰か。」という論文。 

  

派遣村の村長から内閣参与になったことではじめて理解できた

市民運動と政治のそれぞれの特質は、大変聞き応えがありました。

 

   

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