小児科の「真弓定夫」先生の講演会がありました。
ご本人自体、80歳になりますが、
人生で、医者には、1度(歯医者)かかったきり。
仕事を休んだのも、1日(妻の告別式)だけという、
超“健康体”ですので、その話には説得力があります。
ちょっと“過激”に聞こえた話もありましたが、
ほとんど同意できたので、メモを載せたいと思います。
・ 日本の転換点は、1945年。
GHQによる欧米化(劣化・獣化)が行われた。
・ 株式を公開している会社の食べ物は、食べてはいけない。
(日本に「店」はなかった。自分の作ったものを食べた。)
・ 日本の医療費は、1955年(8千万人)2388億円だったのが、
1億2千万になった現在、34兆円になった。
(人口は、1.5倍なのに、医療費は143倍。)
・ 日本人が長寿なのは、昭和20年までの人が長生きしているから。
(親が子どもの葬式を出すことが増えてきた。)
・ 日本の人口は、世界の2%であるにもかかわらず、
世界の30%以上の薬を使っている。
(薬で亡くなる人は、交通事故の5倍。)
・ 「クスリ」は使わず、『薬』(食べ物)で治す。
植物性と動物性のバランスは、7:1 (人間の歯の数でわかる。)
・ カタカナの食べ物を、日本語の食べ物に直す。
パン→ごはん、スープ→味噌汁、チーズ→豆腐など。
・ マクガバン・レポート(穀菜食・動物性蛋白質の減量)と、
コリン・キャンドルのレポート(牛乳とがんの発生率)は、読むべき。
・ 日本人の死因の1位は、がんであるが、原因は牛乳のカゼイン。
成人130mlが限度(厚生労働省)なのに、子どもほど多く摂取。
・人間だけが、哺乳類で唯一、自分とは違う生物の乳を飲む。
乳は血液そのもの。
・ 発熱、下痢、咳で、医者にかかる必要はない。
発熱は、ウイルスとの戦い。問題なのは、低体温。
・ ワクチンを摂取する必要もないし、検診も必要ない。
(基準値が下がるだけで、患者を増やせる。)
・ 超寿の条件は、7つ。
①水と空気がキレイなこと。
②気候に合わせること。(外との気温差は、+-5度まで)
③ややきつい位の労働。(子どもは、外遊びが必要)
④適度のストレスがある。
⑤飽食をしない。
⑥美食をしない。
⑦野菜を十分に食べる。
・ 自分の頭で考えて、賢い子どもを育てることが大切。
(教育委員会・保健所・大学教授の言説を鵜呑みにしない。)
・ ネイティブアメリカン(インディアン)は、何かを決めるとき
7代先までの影響を考慮している。
他に、マンガも多数あります。
野菜主体の食生活、頑張りたいです。