水戸梅日記

水戸・いばらき

「41歳からの哲学」

2005-08-14 | 読んだ本
池田晶子さんの「41歳からの哲学」を読みました。

私が普段ぼやーっと考えていることが、ものすごくきちんと文章になっていて、そうそう・・・と納得しながら読み進めて、最後にはとてもすっきりした気分になりました。

中心テーマは「死」です。
死をどう考えるか、その上でどう生きるかを常に考えることが大切なのだそうです。

私は毎週日曜日にスーパーで食料品を買って家に戻る途中、なぜかしら必ず「生きることの意味」について考えてしまいます。
「こうやって死ぬまで消費し続けるのが人生なのか?」
「人生における幸福とは何か?」とか。
(・・・結構、重いんです。ビニール袋が。)

しかし,考えても答えは見えず、虚しい気持ちになることがほとんどでした。そして、こんなこと考える自分ってヘンだなぁと思っていたのですが、「自分か何か」を考えることが何よりも面白い(それが生きること?)という著者の言葉に安心させられた次第です。

「14歳からの哲学」という本も書いた池田さんには、是非、文部科学大臣になって欲しいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休みの宿題

2005-08-14 |  ひとりごと
昨日はお墓参りのあと、日立シビックセンターに行ってきました。娘(小3)の宿題である「科学大好きっ子スタンプラリー」にはんこを1つ押すために・・・。(今日はつくばエキスポセンターに行きます。)はんこは50個集めると知事から表彰状がもらえるそうですが、娘の目標は5個です。

夜は、太田の「鮨駒」(懐かしー!)でダンナの先輩や友達と一緒に飲みました。(私以外はみんな金融機関勤務でした。)仕事の苦労話がほとんどでしたが、最後に、先輩から「シロートの女の人とこんなに長く話したのは久しぶりだ」と言われ(それって、どういうこと?と思いつつ・・・)ものすごーく仕事ができて、見た目もすごーく素敵(ホストかと思うくらい?)な先輩なのに・・・なんでなんだろう?と・・・そして、よくわからないけど、男の人は大変なんだなぁ・・・と思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする