水戸梅日記

水戸・いばらき

「ほぼ日」 と 「新解さん」

2005-08-31 |  ひとりごと
巷には、いろいろな配信メールがありますが,

本日紹介するのは・・・、

ほぼ日刊イトイ新聞(デリバリー版)  です。

登録すると、町できいたセリフ、不思議標語、不思議例文などが、毎日10件くらい紹介されます。

「ほぼ日刊」という名前のとおり、大抵毎朝送られてくるので、暇な時期には大変うれしいのですが、忙しい時期には迷惑だったりします。(ほのぼのした内容にむかっ腹を立てたりすることがあります。)


以下のような内容のものです。

■2005年 8月31日(水)第999号■

おはようございます。
ぱらぱら雨がふっているなか、8月終わりの東京魚籃坂から、999号目の「ほぼ日デリバリー版」をおおくりします。

●通勤途中に見かけたトラックのコンテナに、
 「締めて安心 シートベルト 締めちゃいけない 人の首」
 と、力強く書いてありました。

●6歳の甥と昼ごはんを食べにいき、彼がラーメンを頼んだので、
 何か飲みものでも、と勝手にコーラを注文したら、
  「気がきくね」とほめてくれました。

●「彼には友人がいない。しかし従兄弟はいる」
  ……フランス語の教科書例文です。

などなど・・・ですが、
たまに、最後のメールが泣かせるものだったりします。
(9万人が登録しているそうですが、この辺のさじ加減がいいんでしょうね。)

それはそうと、・・・「首絞め」はいけませんよね!
「にっけいしんぶん」ブログで、「愛ルケ」がすごい展開になっていたことを知りました。(首を絞めた日のブログへのアクセスは「朝日新聞」を上回ったそうです。すごいですよね。いろんな意味で・・・)


で、(すぐ話がそれてしまうのですが・・・)

フランス語の例文の話で「辞書」を思い出し・・・、「辞書」といえば「新解さん」を思い出したというわけです。

「新解さん」こと、三省堂の新明解国語辞典は、日本一売れている国語辞典だそうです。なぜ、売れ続けているかというと、辞書なのに、読んでも面白いからだそうです。・・・といってもジョークが載っているわけではなく、大まじめに言葉を説明しています。が、その説明が「お節介」の度を越しているのでおかしいのでしょう。

この辺のことを、詳しく書いた本には、赤瀬川原平さんの「新解さんの謎」や、最近では、夏石静子さんの「新解さんの読み方」があります。

実際の辞書ですが、

ぼんじん【凡人】は、自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせていなかったりして、他への影響力が皆無のまま一生を終える人。(家族の幸せや自己の保身を第一に考える庶民の意にも用いられる。)

あくさい【悪妻】は、第三者から「わるいつま」と目される女性。(当の夫は案外気にしていないことが多い。)

となっています。(かっこ書き)が、お節介なのですよね。かなり・・・。

(・・・ところで悪妻って、例えば誰のことでしょうね?)


kurikinnton「栗きんとん」というネーミングに惹かれて購入。今年は是非“すや”の「栗きんとん」が食べたいです。それから・・・どうでもいいことなんですけど、「くりきんとん」といえば、それいけ!アンパンマンに「くり」「きん」「とん」という、3人あわせて「くりー・きーん・とーん」という攻撃技を使うキャラクター達がいます。(※私が好きなのはドキンちゃんです。)

昨日のクイズの答えは、 http://www.sanwatouyu.co.jp/ をご覧下さい。(この豆腐屋さん、素敵すぎます。)



コメント (5)
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