滋賀県東近江市
太郎坊宮(阿賀神社)たろうぼうぐう(あがじんじゃ)
近江鉄道太郎坊駅から北へ約1.1km、標高350mの赤神山(あかがみやま)の中腹にあり、“太郎坊さん”の名で親しまれています。
約1400年前に創始されたと言い伝えられ、勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があり、天照皇大神の第一皇子神、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を祀っています。
祈祷殿の横から階段を上がっていきます。



十二支の像が並んでいます。

眺め良し!。
伝教大師最澄もお参りし、ご神徳に感銘を受けて50余りの社殿・社坊を建立されたといいます。
プロスポーツ選手、第一線で活躍する企業経営者、政治家、職人、ビジネスマンなど、業種を越えた多くの方が来られているそうです。

山中慎介、吉田沙保里選手のサイン。
鳥居をくぐり、さらに階段を上がります。

主柱を4本の稚児柱で支える両部鳥居(りょうぶとりい)。



この辺りには岩座と呼ばれる巨岩、怪石が散在しています。
本殿前の展望台からは、四季折々に移り変わる蒲生野の景色や、東には鈴鹿連峰を始め、天候の良い日は青山高原が、南には甲賀・湖南地域や遥か奈良県の山並が、西には比叡山や琵琶湖等の景観が楽しめます。

御祭神「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊」(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)が祀られています。
天照大御神の第一皇子神であり(日本書紀では天忍穂耳命で第二皇子で記載されています)、古事記の天孫降臨で三種の神器を携え、神々を引き連れて高天原から地上へ向かった邇邇藝命(ニニギノミコト)の父親でもあり、稲穂の神・農業神として信仰されています。
「吾れ正に勝つ哉」という『勝運の神』として有名で御利益があります。
階段を下りていきます。

左方へ行くと、地主神社があります。



この辺りから七福神が祀られています。


この辺りは「石楠花園」です。(5月19日撮影)



さらに、階段を下りて行くと


参道
登山口から本殿まで約740段です。
境内中腹までは自動車道が整備され、中腹駐車場から本殿まで
約260段です。
拝殿付近は、秋になると紅葉が美しく色づく絶好のポイントだそう。
今頃は紅葉が進んでいることでしょうね。
太郎坊宮(阿賀神社)たろうぼうぐう(あがじんじゃ)
近江鉄道太郎坊駅から北へ約1.1km、標高350mの赤神山(あかがみやま)の中腹にあり、“太郎坊さん”の名で親しまれています。
約1400年前に創始されたと言い伝えられ、勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があり、天照皇大神の第一皇子神、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を祀っています。
境内図


願掛け天狗

祈祷殿脇にあり、黒い神威玉を両手で触り、病のある人は
その手で悪いところを撫でると良いそうです。


願掛け天狗

祈祷殿脇にあり、黒い神威玉を両手で触り、病のある人は
その手で悪いところを撫でると良いそうです。
祈祷殿の横から階段を上がっていきます。



十二支の像が並んでいます。

眺め良し!。
伝教大師最澄もお参りし、ご神徳に感銘を受けて50余りの社殿・社坊を建立されたといいます。
プロスポーツ選手、第一線で活躍する企業経営者、政治家、職人、ビジネスマンなど、業種を越えた多くの方が来られているそうです。

山中慎介、吉田沙保里選手のサイン。
鳥居をくぐり、さらに階段を上がります。

主柱を4本の稚児柱で支える両部鳥居(りょうぶとりい)。

拝殿

扁額

太郎坊宮の重要な祭儀を行うための建物です。
夫婦岩の真下にある大きな建物で、江戸時代には既に
現在の場所にありました。
山肌に作られているので、谷側は石垣をうず高くつみ上げて
支えられています。
龍神舎


扁額

太郎坊宮の重要な祭儀を行うための建物です。
夫婦岩の真下にある大きな建物で、江戸時代には既に
現在の場所にありました。
山肌に作られているので、谷側は石垣をうず高くつみ上げて
支えられています。
龍神舎



夫婦岩

神力によって左右に開いたといわれ、巨岩信仰の中心となる岩で、
この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうといいます。
岩と岩の幅は80cm。


無事通過(笑)。

神力によって左右に開いたといわれ、巨岩信仰の中心となる岩で、
この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうといいます。
岩と岩の幅は80cm。


無事通過(笑)。
この辺りには岩座と呼ばれる巨岩、怪石が散在しています。
火防の稲荷
二見神社 十二社神社


二見神社 十二社神社


義経公腰掛岩


赤神山稲荷神社



赤神山稲荷神社

本殿前の展望台からは、四季折々に移り変わる蒲生野の景色や、東には鈴鹿連峰を始め、天候の良い日は青山高原が、南には甲賀・湖南地域や遥か奈良県の山並が、西には比叡山や琵琶湖等の景観が楽しめます。

本殿

太郎坊宮の神様がおられる建物です。
江戸時代の建築を基にしつつ、数度の増改築がなされているそうです。



太郎坊宮の神様がおられる建物です。
江戸時代の建築を基にしつつ、数度の増改築がなされているそうです。


御祭神「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊」(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)が祀られています。
天照大御神の第一皇子神であり(日本書紀では天忍穂耳命で第二皇子で記載されています)、古事記の天孫降臨で三種の神器を携え、神々を引き連れて高天原から地上へ向かった邇邇藝命(ニニギノミコト)の父親でもあり、稲穂の神・農業神として信仰されています。
「吾れ正に勝つ哉」という『勝運の神』として有名で御利益があります。
階段を下りていきます。

左方へ行くと、地主神社があります。


一願社

正式には「一願成就社」。
お百度詣り等によって願掛けを行う建物。
一願とは、自分が心に抱く、ただ一つの、本当の願い事をいいます。

太郎坊天狗 ― 神社を守護する天狗 ―
太郎坊とは、神社を守護する天狗の名前であると伝わります。
伝教大師が太郎坊山に社殿を建てようとした時には、山奥から現れて
手助けしたといいます。
江戸時代には「太郎坊宮の夫婦岩は天狗の住まいなので、
人間は行ってはいけない」
と書いてある書物まであったそうです。
太郎坊天狗が守る神社、太郎坊の宮となり、
太郎坊宮が定着したと思われます。

正式には「一願成就社」。
お百度詣り等によって願掛けを行う建物。
一願とは、自分が心に抱く、ただ一つの、本当の願い事をいいます。

太郎坊天狗 ― 神社を守護する天狗 ―
太郎坊とは、神社を守護する天狗の名前であると伝わります。
伝教大師が太郎坊山に社殿を建てようとした時には、山奥から現れて
手助けしたといいます。
江戸時代には「太郎坊宮の夫婦岩は天狗の住まいなので、
人間は行ってはいけない」
と書いてある書物まであったそうです。
太郎坊天狗が守る神社、太郎坊の宮となり、
太郎坊宮が定着したと思われます。

この辺りから七福神が祀られています。
寿老人(じゅろうじん)

幸福長寿 家庭円満
延命長寿 福徳知恵
布袋尊(ほていそん)

商売繁盛 家庭円満
千客万来 家運隆盛
毘沙門天(びしゃもんてん)

武道成就 降魔厄除
家内安全 夫婦和合
大黒天(だいこくてん)

商売繁盛 出世開運
五穀豊穣 子孫愛育
福禄寿(ふくろくじゅ)

延命長寿 立身出世
財運福徳 招徳人望
弁財天(べんざいてん)

学徳成就 諸芸上達
福徳施与 恋愛成就
恵比寿天(えびすてん)

商売繁盛 除災招福
五穀豊穣 大魚守護

幸福長寿 家庭円満
延命長寿 福徳知恵
布袋尊(ほていそん)

商売繁盛 家庭円満
千客万来 家運隆盛
毘沙門天(びしゃもんてん)

武道成就 降魔厄除
家内安全 夫婦和合
大黒天(だいこくてん)

商売繁盛 出世開運
五穀豊穣 子孫愛育
福禄寿(ふくろくじゅ)

延命長寿 立身出世
財運福徳 招徳人望
弁財天(べんざいてん)

学徳成就 諸芸上達
福徳施与 恋愛成就
恵比寿天(えびすてん)

商売繁盛 除災招福
五穀豊穣 大魚守護


この辺りは「石楠花園」です。(5月19日撮影)



さらに、階段を下りて行くと

七ふく叶ふ福助の神

御霊水

絵馬殿





御霊水

絵馬殿





参道
近江鉄道、太郎坊宮前駅、国道421号線方面へ。




登山口から本殿まで約740段です。
境内中腹までは自動車道が整備され、中腹駐車場から本殿まで
約260段です。
拝殿付近は、秋になると紅葉が美しく色づく絶好のポイントだそう。
今頃は紅葉が進んでいることでしょうね。
説明は公式ホームページ、ウィキペディアを参考にしました。