保健福祉の現場から

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SaMD

2021年03月24日 | Weblog
R3.3.24CBnews「治療用アプリの評価方法を明確化へ、厚労省 22年度改定へ中医協部会で年内めどに結論」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20210324154239).<以下一部引用>
<ニコチン依存症の治療に使うアプリなど、いわゆる「プログラム医療機器」が保険適用されるケースが出始めているのを受けて、厚生労働省は診療報酬による評価の枠組みを検討する。2022年度の診療報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会の部会で議論し、年内の取りまとめを目指す。中医協が24日に開いた総会で提案し、了承された。中医協の小塩隆士会長(一橋大経済研究所教授)は、プログラム医療機器への評価方法を整理することは「これから重要性が高まると思う」と述べた。プログラム医療機器は病気の診断や治療などに使うプログラム。中医協は20年11月、ニコチン依存症の治療のためのアプリを医療機器として初めて保険適用することを了承した。>

令和2年度診療報酬改定(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00027.html)の説明資料(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000605491.pdf)p26「ニコチン依存症管理料の見直し」で情報通信機器を用いた診療が評価されている。中医協総会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128154.html)のR2.11.11「医療機器の保険適用について(令和2年12月収載予定)」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000693018.pdf)p6~8「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」のp8「標準禁煙治療に本品を上乗せした群は、標準禁煙治療のみの群に比べ、高い継続禁煙率を示した。」は魅力的かもしれない。R3.3.24「プログラム医療機器の診療報酬上の対応の検討について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000757523.pdf)の「医療機器プログラム(SaMD)の普及」に関して、「保険医療材料専門部会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128158.html)の議論が注目される。
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