保健福祉の現場から

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気になるデング熱

2024年07月12日 | Weblog
R6.7.12東京「蚊媒介感染症に注意して! さいたま市がポスター 人流増加で予防法など周知」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/339649)。

蚊媒介感染症(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164483.html)に関して、R6.7.11毎日「デング熱、過去最悪の大流行 日本でも「輸入症例」が2.8倍に」(https://mainichi.jp/articles/20240711/k00/00m/040/230000c)が目にとまった。感染症疫学センター(https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html)のIDWR速報データ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html)の「全数把握疾患、報告数、累積報告数、都道府県別」では今年は26週まで累積96件であるが、R6.5.30集英社「〈今夏はデング熱が再流行?〉インバウンド客とともに輸入されるデングウイルスと殺虫剤のきかないネッタイシマカ。昨年は世界で5000人以上のデング熱関連死も」(https://shueisha.online/articles/-/250688)が報じられているように警戒が必要であろう。国立感染症研究所「日本の輸入デング熱症例の動向について」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/dengue-m/690-idsc/6663-dengue-imported.html)は定期的に更新されており、チェックしておきたい。検疫所FORTH「デング熱-世界の状況」(https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240110_00001.html)もみておきたい。なお、厚労省「デング熱の国内感染事例の発生状況について」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_jirei.html)は「平成26年10月31日11:00時現在」で更新がストップしているが、蚊のサンプル調査はどうなっているであろうか。そういえば、R6.5.23東京都「令和6年度 蚊媒介感染症対策について 6月は「蚊の発生防止強化月間」」(https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/23/26.html)が出ていた。
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