友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

どんなことが書かれているのか、興味深い

2022年08月09日 17時55分25秒 | Weblog

 高校野球を観ていると、読めない姓の選手がいる。全国にはこんなにもいろんな姓名があるのだと感心した。多分、その地方に行けばよくある姓名かも知れないが、初めて目にすると、どう読めばいいのだろうと考えてしまう。

 苗字よりもさらに読めないのが名前だ。私たちの頃は、勝利とか勝彦、幸子とか愛子、そんな名前が多かった。けれど、選手の名前が表示されても、これってどう読むのだろうと思う。漢字通りに読めばいいのか、それも分からない。

 「統一教会」の文鮮明総裁の妻の名前は鶴子という。名前からは大空をゆったりと舞うように羽ばたく美しい鶴を連想させる。熱心なキリスト教徒での家で育ち、祖母は韓国独立を願う愛国者のようだ。それに霊感の鋭い子どもだった。

 私は朝鮮の歴史をよく知らないが、日本よりも早くキリスト教が伝来し地方に広がったようだ。基本的には日本と同様に、生活の基本は儒教にあって仏教は定着せず、土俗の信仰がキリスト教と結びついたような気がする。

 「文総裁と私は、神様の祖国光復のために一片丹心の生涯を生きてきました」(自叙伝より)と言う。どこでどう間違ったのか、「あなたの苦しみは、あなたの先祖の苦しみ。サタンを追い払うために、全てを神にささげなさい」と教えるようになった。

 私が聖書を読む限りでは、イエスはそんなことを言っていない。イエスは「敵を愛し続け、迫害する者のために祈りなさい」「神が完全であるように、あなた方も完全でありなさい」と教えている。心の優しいイエスが、人の不幸を喜ぶことはない。

 「世界平和統一家庭連合(前統一教会)」は世界平和を前面に打ち出しているが、宗教団体であることに変わりはない。どのような教義があるのか知らないが、聖書のような経典はあるはずだ。どんなことが書かれているのか、興味深い。

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平和だからこそ心は和む

2022年08月08日 17時17分18秒 | Weblog

 高校野球の中継を観ていると、プロ野球の中継には無いものがある。プロ野球中継でも観客席が写されることはあり、応援団や応援ファンがクローズアップされることがあるが、高校野球ではこまめにチアガールが映し出される。

 カメラマンはよく観察しているようで、大写しされるのはきれいな女の子が多い。観客席の下からチアガールたちを写せば、彼女たちの白い脚が画面で見える。下衆野郎の盗撮が問題になり、関係者以外は下からカメラを向けることは出来ないようだ。

 「チアガールの服装は脚の見えないものにせよ」と言う人もいるが、それではチアガールのなり手がいなくなるのではと思う。今年は猛暑のせいか、若い女性たちの間でヘソ出しルックが流行しているという。何をどう着るかは本人の自由である。

 国際人権団体が、「ウクライナ軍が居住地域に軍事作戦の拠点を置いていて、民間人を危険にさらしている」と声明を出した。すると、ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアの侵攻を受けている被害者であるウクライナに、加害者であるロシアの責任を転嫁しようとしている」と激しく抗議した。

 ゼレンスキー大統領の言い分もわかる。しかし、戦争だから何をやっていいという訳ではないが、実際の戦闘場面ではルールなど通用しないだろう。最大の課題は、人殺しを認める戦争の無い世界を作ることだ。戦場にいる者に理性を求めるなら、まず戦場を無くすべきだ。

 そのためにどうしたらよいのか、世界が知恵を出し合うことだと思う。誰も死にたく無いし、戦争が好きという者はいない。可愛いチアガールの大写しに見とれてしまう。街頭を颯爽と歩くヘソ出しの女の子に目が向いてしまう。平和だからこそ心は和む。

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みんな同じなのになあー

2022年08月07日 17時57分06秒 | Weblog

 相変わらずエアコンを使わずに生活しているが、夕方になって蒸し暑くなってきたからそろそろスイッチを入れようかと思う。我が家はマンションの12階だから、地上30メートルにある。南北だけでなく西にも大きな窓があるから、風はよく通る。しかし、西日は厳しく、風が止むと蒸し風呂のように暑い。

 朝から涼しい風を受けて、テレビを観ている。ヒマだからが最大の理由だが、それでも愛知県代表の名電がどんな風に活躍してくれるか気にしている。知り合いに名電に在籍していた人もいて、きっと応援のため甲子園に行っているだろうなと思いつつ、やっぱり私もテレビを観ながら応援している。

 2日目の今日は、第4試合はまだ途中だが、大味の試合が多かった。名電は14対2で強豪の星稜に勝利したが、ヒットの数は名電が15で星稜が11と拮抗した試合だった。星稜は満塁にしながら1本が出なかった。まあ、高校生らしい試合展開だったと両チームを褒めるべきなのだろう。

 昨日の私のブログに、2人の方からコメントをいただいた。コメントがあるのは珍しく、ちょっと嬉しい気持ちになった。上の人は、「原爆投下は戦争を早く終わらせる方法」と肯定的にとらえ、「投下がなかったら北海道は日本じゃーなかったかも」と指摘されている。でも、そう考えていくと、戦力の強い国が有利という結論しか無く、軍拡へ進むことになる。

 下の人は、「戦争で金を儲けるヤツがいて、人が死んでもほくそ笑む」と言われる。実際、戦争で儲ける人は、「核廃絶」とか「環境保護」とか「人間愛」とか聞いても、お好きなようにとしか思っていないだろう。それでもきっと、家族が傷ついたり苦しんだりしたら、「許さない」と叫ぶだろう。みんな同じなのになあー。

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野球ができるのは平和な証拠だけど

2022年08月06日 17時19分02秒 | Weblog

 エアコンを始動させないまま2日が過ぎた。今日は朝からNHKテレビを観ている。原爆投下から77年目の広島は快晴のようだった。私は原爆慰霊祭(平和記念式典)に登場する子ども代表の言葉になぜだか、いつも涙が溢れてくる。この子たちのためにも大人はもっと真剣に世界平和に向けて努力しなくてはと思う。

 広島出身の岸田首相は「あの日の惨禍を決して繰り返してはならない。これは、唯一の戦争被爆国である我が国の責務であり、被爆地広島出身の総理大臣としての私の誓いです」とあいさつした。それなら同盟国・アメリカに向かって、戦争の無い世界にするために具体的な提案をして欲しいと思う。

 せめて、前日に日本を訪れたアメリカのペロシ下院議長に、原爆慰霊祭に出席し原爆資料館を見学するように進言して欲しかった。アメリカは広島に続いて長崎に原爆を投下し、何十万人の命を奪ったにもかかわらず謝罪をしていないし、日本の政治家も謝罪を求めてこなかった。どうしてなのか全く理解できない。

 ペロシ下院議長は人権派で、中国政府のウイグル族への差別・弾圧を非難していた。台湾訪問は「火遊び」と中国政府から脅されても屈することなく、「アメリカは決して台湾を見捨てない」「世界の民主主義を守っていく決心は揺るがない」と、台湾で挨拶している。ぜひ、広島を訪れ核兵器の現実を見て欲しかった。

 そのままNHKテレビを観続けたが、全国高校野球大会の開会式の始まる前から、テレビの前に陣取って観たのは初めてのことだ。圧倒的に強いだろうと思うチームが苦戦したり、そうかと思うと思わぬ展開で逆転したり、「高校野球は疲れる」とぼやくと、「いつもそう言ってるわね」とカミさんに指摘された。野球ができるのは平和な証拠だけど、この子たちが世界平和に関心を持ってくれるのはいつなのだろう。

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ちょっと変わっている孫娘

2022年08月05日 17時21分54秒 | Weblog

 朝は曇っていて、午後からは晴れてきたが風が涼しく、今日はエアコンの休日となった。それにしても東北や北陸の豪雨は凄まじい。河川が氾濫し、住宅が流され、土砂災害が起きている。教え子とはいえもう70代になっているが、山形県で羊を飼いその毛を染めて編み物で生活しているので、大丈夫だったのかと気になる。

 訪ねて行った同級生から、電気(?)も水道も無く、全く自給自足の生活だったと聞いた。せっかく耕した畑や手入れしていた牧場に被害は無かっただろうか。秋になると紅葉がきれいだから、「遊びに来て」と言ってくれたので、行ってみたい気持ちはあるが、私の身体が旅に耐えられるだろうか。

 コロナ感染はまだまだ増える傾向にある。インフルエンザと同じ扱いにすべきだと言う人、いやまだその段階では無いと言う人がいる。専門家でさえ意見が分かれるのだから、素人の私が判断できる訳が無い。政府や世間の皆さんに従っているが、家に居るだけでも気が重い。働いている人たちはもっと憂鬱なことだろう。

 今朝、カミさんと孫たちがlineで会話していた。次女の娘が「パパちゃんはいる?」と言うので私も引っ張り出された。小2の孫娘は、私が朗読クラブで使っていた絵本が気に入ったようで、読んで聞かせてくれた。さらに、「パパちゃんが使っていたことがわかった」と言って、書き込みのある個所を大写しにして見せてくれた。

 中1の孫娘はまだパジャマ姿で、「眠い」と言う。午前中は学校の部活、午後は進学塾の絵画コースで絵を習い、夜は地元の学習塾というスケジュールで疲労困憊のようだ。「絵の方に進みたいんだから頑張るしかないわね」とカミさんが励ますと、「星座などの天文がやりたい」と言う。どちらにしてもちょっと変わっている孫娘だ。

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気が付いた人がやればいい

2022年08月04日 17時20分41秒 | Weblog

 昼過ぎ、遠くで雷の音が鳴っていると思ったら、雨がパラパラと降ってきた。午前中にルーフバルコニーの掃除をし、排水口の落ち葉や砂を取り除いておいてよかった。少し涼しくなったので、エアコンのフィルターの掃除をする。エアコンを使う前にも掃除はしたので、埃はたいしてついてはいなかったが、これで効率はよくなるだろう。

 定期的な手入れはするし、物がキチンと収まっていないと気になってしまう。玄関には造花ではなく生花を飾っておきたい。そんなことで、鷹揚なカミさんと行違ってしまうことがある。中日新聞に『つれあいにモノ申す』というコナーがあるが、いつ読んでも面白い。

 今週も「冷蔵庫を閉め忘れ、『ピッピッと鳴っていた』と妻に注意された。次の日、今度は妻が閉め忘れたので一言言ったら、『少しだけでしょ!』と。隙間の問題かな?(ふに落ちない夫・72歳)』を読んで、どこの家も同じだなと笑ってしまった。

 育ってきた環境の違いは価値観や美意識に微妙な影響を与えている。私は流しに食器や調理道具が置きっぱなしになっているのが気に入らない。子どもの頃、流しはきれいに片づけてあったが、水が飲みたくて電灯を点けたら、ナメクジがウヨウヨしていたことがトラウマになっている。

 カミさんの叔父がやっていた和食料理店で働いていた時、叔父の口癖は「作りながら片づける。まな板の上に料理する物以外は載せるな」だった。流しに食器や調理道具が放置されていると堪らず洗ってしまう。今では、「気が付いた人がやればいいのよ」と断言するカミさんの言葉に納得している。

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どうしても楽しい未来が見えてこない

2022年08月03日 17時16分04秒 | Weblog

 40度近い暑さが続いていて、石も木も花もみんな溶けてしまいそうだ。今日が76回目の誕生日の友だちがいる。彼が生まれた頃はエアコンなんて無かったから、お母さんはきっと大変な思いで彼を出産したことだろう。

 今年の彼は災難続きだった。彼のカミさんが入院し、退院してきたので「よかったね」と言っていたら、今度は彼が入院してしまった。何がなんだかよくわからないうちに時が過ぎて、3月にメールで「お元気ですか。連絡が無いので心配しています」と送ったら、別の友だちのところへひまわりの種を届けて欲しいと連絡が来た。

 そして4月2日、「お手数をかけます。今月中に退院できるかな?気持ちだけは元気一杯です」とメールが送られてきた。ところが8日に「5月初めに退院できればありがたいが?」とメール。退院出来たのかとやきもきしていたら、6月22日に「自宅に戻りました。家の生活に慣れたら、その時は」とメールがあった。

 けれど7月11日、今度は私が入院することになった。23日に退院出来たが、「まだ閉じ籠り生活です」とメールした。すると、「積極的に生活しましょう。俺!35歳の時脳出血で左半身麻痺、今回、脳梗塞で右半身麻痺。でも、タノシンデルヨ!」とメールをくれた。さらに「80歳の青春を目指してます」とある。

 8月1日のメールには「医者からアルコール楽しんでくださいと許可が出ました。今夜少し楽しみます」とあった。どうしてそんなに楽天的でいられるのだろう。意欲的で強靭な精神に驚かされる。私は彼を見倣いたいと思うが、どうしても楽しい未来が見えてこない。

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口に出すのは照れくさい

2022年08月02日 18時36分17秒 | Weblog

 お世話になった方に、心ばかりの品を届けるようになったのは私が地域新聞を発行していた頃からで、もう何十年にもなる。親戚筋にも送っていたが、「お互いに止めよう」となり、どんどん縮小してきた。今年もひとり、「果物アレルギーなので」と辞退された。

 豪華な物ではなく、人と人とのつながりで渡してきたが、届ける人が少なくなるのは何か寂しい。他人からは笑われるかも知れないが、娘ふたりにも届けている。娘たちの家庭の方が我が家よりも収入が多くなっているのに、いまだに何か助けになればという気持ちが働いてしまうのだ。

 卸市場の業者に知り合いがいるから、値打ちで珍しい物を送ることができる。人は人の縁の中で生かされているのだ。私が地域新聞の発行を決意した時、元町長のところへ挨拶にいく段取りをつけてくれたのは、私の友だちと同じ児童文学研究クラブにいた大学の1年後輩だった。

 新聞には「天声人語」や「中日春秋」のような、読みたくなるコラム欄が絶対必要である。たまたま超有名な広告会社のコピーライターが、次女の保育園で一緒だったので新聞発行の計画を話し、コラム欄を担当して欲しいと頼んだ。以来10年間ノーギャラで書き続けてくれたし、新聞を辞めて町長選挙に立候補した時も変わらず応援してくれた。

 私はいつも、人に恵まれている。嫌な人との出会いよりも素敵な人との出会いの方が圧倒的に多い。そして素敵な人とは今も交流がある。人は自分だけでは限界があり、人に助けられて生きている。それはよく分かっているのに、「感謝」を口に出すのは照れくさい。困ったものだ。

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高校野球のフェアとアンフェアの境は?

2022年08月01日 17時17分33秒 | Weblog

 全国高校野球の出場校が新聞に載っていた。3日に組み合わせ抽選が行われ、いよいよ6日から阪神甲子園球場で開幕する。私の母はラジオで野球中継を聞きながら、ひとりで興奮していたし、娘たちはテレビにくぎ付けになって応援していた。

 球児たちの真剣なプレイが、聞く人見る人に感動を与えるのだ。高校野球はプロ野球より稚拙に見えるが、真剣さでは遥かに勝っているので、つい見入ってしまう。出場校を眺めていたら、初出場は3校しかない。名前の知られた常連校が圧倒的に多いのだ。

 常連校は私学が多いから、全寮制で朝から晩まで練習してきているのだろう。愛知県大会を見ていた時、選手の出身中学校が表記されていたが、県外の子がけっこういたし、県内でも通学は無理と思われる地区の子もいた。

 これが学費免除で集められた特待生なのか。この子たちはスカウトから声をかけられ、学校の名誉をかけて甲子園を目指す選手として育成される。甲子園で活躍すればプロ選手の道が待っているという訳だ。

 でもなあー。それでいいのだろうか。炎天下で少年野球やサッカーの子どもたちが練習をしている。有力な中学校を目指しているのかも知れない。プレイを楽しむというより、歯を食いしばって練習に打ち込み、末はプロ選手を目指しているのだろう。

 一握りのプロ選手を作り出すために、計り知れないプロのなれない選手がいる。部活の在り方が問題になっているが、私学の特待生制度を問題視する人はいないのだろうか。勝利至上主義は暴力行為を容認したり、スポーツの楽しさとは真逆の苦しみしか与えない。

 千葉県大会で1回に相手チームから32点も取ったチームがあった。5回コールドで82対0だった。それでもこのチームは千葉県代表にはなれなかった。子どもたちが満足ならそれでもいいが、これほどの大差がつくような試合はフェアではないと感じるのは私だけなのか。

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