友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

お盆の入り

2021年08月13日 17時47分19秒 | Weblog

 お盆の入りとなってしまった。カミさんの実家は、そして我が家も、禅宗なので夕方には迎え火を燃やし、ご先祖の霊を迎えるのが風習だった。今年は昨年に続いてコロナ禍で集まりが出来ないばかりか、雨で迎え火も出来なくなった。

 お盆には先祖の霊が戻って来るという考えはいつから始まったのだろう。仏教でもキリスト教でも、先祖を尊ぶことは教えているが、霊が戻るというのは誰の発想だったのか。確かに、父がいて母がいて、そのまた父がいて母がいなければ、自分は生まれていない。

 お盆の入りというので、カミさんの実家におはぎを持って、お参りに行って来た。義弟は町内の役員をしているので、住民の人から「もっと簡単にワクチンの予約ができないか」と問われ、「役所に出かけて聞いてみた」と話す。

 「役所の人は、『貴方の言うように、やり方を書いて回覧して、その時に、その方法では予約できない事態が生まれたら、余計に混乱を招く』と言われた」と残念がる。「当初からワクチンの数に合わせて予約券を発送していれば、こんな混乱は無かったのに」と自説を示す。

 ワクチンの後は、孫と曾孫の披露話で、いかに可愛いかで盛り上がった。孫や曾孫の話題は罪が無い。けれども、まだ幼いから可愛いですむが、大きくなっていけば当然だが年齢の差が出てくる。子どもを立派な人に育てたいとは誰もが願うが、余りに干渉すれば反発も大きい。

 自由に伸び伸びとさせてあげればいいのだが、ついつい過干渉になってしまう。自分の子を信じて、羽ばたかせて欲しいとジイジは願う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする