goo blog サービス終了のお知らせ 

友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

小学校の部活動は必要なの?

2020年01月28日 17時26分06秒 | Weblog

 名古屋市は2020年度から、小学校での部活動を民間に委託するという。その方がいいと私も思うが、そもそも小学校で部活動は必要なのだろうか。私が小学生の時は、児童会と図書委員会はあったが、部活動は無かった。部活動は何時から始まったのだろう。

 中学校に入学したら、運動部も文化部もいくつかあった。部活動に熱心な先生はいたが、名前だけの先生も多かった。だから、部活動は自主的にやるものと思っていた。娘たちが小学生の時は既に部活動があり、大会も行われていた。

 市や郡の大会が組まれたので、部活動が必要以上に重要視され、先生たちは熱心にならざるを得なかった。近所の小学校ではサッカー部が人気なのか、かなり遅い時間まで運動場を駆け回っている。最近は聞こえてこないが、吹奏楽も毎日遅くまで練習していた。日曜日には少年スポーツクラブが、午前中はサッカー、午後は野球と分けて練習している。

 名古屋市はこうしたスポーツクラブやスポーツ教室を運営している会社などの民間に委託する方針のようだ。このため数億円の予算を組むという。これまでの部活動とは質が違うということだろうけれど、部活動に時間を取られてきた先生たちは無償だったことを思うと納得できない気がする。

 確かに専門的な知識もない先生が部活の指導に当たるよりもよいと思う。みんなが好きなことを好きな時に取り組める方がいい。学校があまりにも何もかも抱え込み過ぎている気がする。授業後はみんな自由に、好きなことをすればいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする