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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

「結婚しなければいい」とヤジる国会議員

2020年01月25日 17時57分20秒 | Weblog

 野党議員が国会の演説で、結婚したら相手の姓にしなくてはならないからと悩んでいる人の話をしていた時、「それなら結婚しなければいい」と自民党議員からヤジが飛んだ。野党議員は選択的夫婦別姓が少子化対策になるというが、子つくりを国策にすることはいかがと私は思う。

 それにしても、ヤジの主はまたしても杉田水脈・衆議院議員のようだ。杉田議員はまだ52歳の若い女性議員だが、発言にはいつもビックリさせられる。「性的少数者は生産性がない」と切り捨てた有名人である。津久井やまゆり園で障害者を45人殺傷した犯人も、「障害者は生きている価値がない」と言っていた。

 杉田議員は「生産性のない者に税金をつかう必要はない」と主張する。幼稚園・保育所から大学までの無償化にも反対しているが、これは安倍政権の政策なのにと不思議に思う。どうも、保育所や学童保育は共産党が日本の弱体化させるための施設と考えているようだ。「働き方改革」や「女性が輝く社会」を目指す安倍政権の考えとは異なる気がする。

 杉田議員は「維新の会」で初当選したが、次の衆議院選挙では「次世代の党」から出馬して落選。そして次の衆議院選挙では自民党から出馬して当選した。安倍首相から「素晴らしい人」と評価され、評論家の櫻井よしこさんからも推された人である。

 だからなのか、「男女平等は悪」と言い切り、「自衛隊は国防軍とすべし」と主張、憲法改正に熱心な議員である。日本人の「あいまいさ」など全く持ち合わせていない女性議員だと私は思う。「国を変えたい」と言うところは、公選法違反の河井安里議員に共通している。

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