友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

小4の孫娘と買い物に行く

2020年01月19日 17時37分38秒 | Weblog

 小4の孫娘に付き合って大型スパーへ出かけた。車に乗り込むとすぐにユーチューブを見ている。話しかけて画面から目を離すこともなく、「ウン」とか「ウウン」とかの軽い返事しかない。会話が続かないというより成り立たない。

 お目当ての店に入って商品を物色し始める。店内は子どもとその親でいっぱいだ。ほとんどが女の子で、中には女の子同士で来ている。どの子も鉛筆や消しゴム、筆入れやキャップ、ホルダーなどの小物を見て回っている。

 どうやら時間がかかりそうなので、「書店へ行ってくる」と断って店を出た。私のように付き合い切れない父親やジジイが、店の前でじっと中をうかがっている。書店に30分いただろうか、もう買い物も終わっているだろうと店に戻るが、まだ何か探している。

 やっと買い物を終えて出てきたが、孫娘はそんなに嬉しそうでもない。カミさんに聞くと、「8500円も買い物してしまったの。リュックが欲しいと言うので、今日はもうダメ」と言ったからのようだ。我が家に帰って、買い物してきた小物を得意そうに見せてくれたが、鉛筆や消しゴムなどで、そんな合計になることにビックリする。

 早速、友だちとラインでおしゃべりをする。「おばあちゃんに買ってもらった」と見せている。友だちが「いいね」と言うと、「8500円もした」と金額まで伝えている。おいおい、買って欲しくても買ってもらえない子もいるのに、そんな自慢をするべきではないだろう。

 ラインの相手の子がどういう子か知らないが、相手への思いやりも身につけて欲しい。孫は可愛いが、無条件に買い与えていいのかという気もするし、かと言って条件を付けるのもセコイ気がする。子育ては何時まで経っても難しい。私の子育ての基本は、「人には優しく、自分には厳しく」だったが‥。

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