友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

放課後子ども教室に若い先生が加わった

2020年01月20日 18時40分16秒 | Weblog

 放課後子ども教室に若い先生が加わった。両耳にいくつものピアスをしているのでビックリした。先生も変わってきたと思った。初対面の時は難しそうな若者という感じだったが、小3の子の算数の問題を見て、「あなたの時も、こんな風に教えてもらっていたの?」と聞いてみた。

 それがきっかけで、話をするようになった。彼はまだ19歳の大学生で、「ボクらの頃はまだかっこはなかったですね」と言う。算数の問題は「80円のパンを4個と、20円のアメを4個買いました。合計はいくらでしょう」というもので、子どもたちは、80+20=100 100×4=400と計算していた。

 「1つの式に書くんですか?」と聞いてきた子は、(80+20)×4と書いていた。私たちの頃なら、文章通りに80×4+20×4と計算していたと思う。時代の遅れを痛感した。放課後子ども教室はしっかり時間割が決まっていて、昔のままの教育スタイルである。「私語が多い」「先生の言うことを聞いていない」と注意され、遊びの時間が削られたり、時間が来ても帰れないこともある。

 これほどまで、学校の授業のように行わなければならないのだろうか。放課後子ども教室は働く親に代わって子どもの安全を見守ることではないのか、そんな疑問が付き纏う。席も決まっていて、ドリル学習もある。宿題までは面倒をみるべきだと思うが、後は自由にさせてもよい気がする。

 学校の延長のようで、子どもは負担ではないのだろうか。だからだと思うが、大声を出したり、奇声を発したり、尋常でない子の方が多い。私のような年寄りには無理な気がして来た。子ども教室に通う度にストレスが貯まってしまう。最近、左胸がチクチク痛む時があり、3月で辞めさせてもらうつもりでいる。

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