ミモロの住む東山岡崎エリアは、今、桜が満開。琵琶湖疏水沿いの染井吉野などが、見事に咲き誇っています。


毎日のように、お散歩に出かけるミモロは、琵琶湖疏水を運航する十石舟に乗りたくて、お散歩のたびにジッと憧れの眼差しを向けています。





係りの人に券を見せて、救命胴衣を付けますが、ミモロは、小さすぎるのでサイズがありません。まぁミモロは、泳ぎが得意なネコなので、大丈夫かと…。
いよいよミモロの乗船時間になりました。

「十石舟めぐり」は、琵琶湖疏水記念館のそばから出発し、京都市動物園、京都市美術館、京都国立近代美術館、みやこめっせのそばを通り、夷川ダムという広い場所でUターンする、約25分間のクルーズです。

「わーやっぱりキレイ…」

舟からの眺める桜は、また違った趣が…。

琵琶湖疏水のコースでは、4本の橋の下を通過します。






舟は、ゆれることなく、滑るように疏水の上を進みます。ライトアップされた桜が、次々にミモロの前を過ぎて行きます。
岸では、舟を眺める人の姿…ミモロは、「こんばんわー」と言いながら、手を振ります。でも、岸の人は、手をふってくれません。


まもなく、疏水の桜もち始めるはず…。花吹雪の舞う中での舟も、趣はいっそう。水面に花びらが散り、その中を舟が進みます。
「散り始めたら、また見に来ようね~」
そうね、舟に乗らなくても、ただ疏水のまわりを歩くだけで、楽しいものねー。京都に暮らして、3回目の春。なんど見ても、決して飽きることがない景色です。
*「十石舟めぐり」の詳しい情報は、ホームページで。乗船券の予約もインターネットで可能です。

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