京都の町中で、人気の桜の名所といえば、祇園白川の辰巳大明神の辺り。



「ここにお花見に来るなら、やっぱり舞妓さんにならないと、気分上がらないよね~」と。だらりの帯を締め、頭には、花かんざしが揺れています。「月はおぼろに東山~」と、有名な祇園小唄も口ずさみ、ミモロはすっかり舞妓さん。


ここは、御所から南東の辰巳の方角にあり、都を守る社のひとつと言われます。その由緒は、不明とか。祇園という場所柄、お座敷に向かう舞妓さんや芸妓さんたちが、立ち寄り祈る社で、芸事の上達にご利益があるそう。
桜の咲いた社には、いつもより大勢の観光客が詰めかけ、日本らしい景色を熱心に撮影しています。


「あ、ミモロちゃんじゃない?」と声を掛けてくれたのは、いつも写真展に来てくださる若旦那。

「わーカワイイですねー」と、

さて辰巳大明神にお詣りしたミモロは、祇園白川の桜を眺めます。


「なかなか風情があるね~」と、桜を眺めるも、周囲は、大勢の人、人、人…ゆっくりお花見をする状況ではありません。「あれ~ミモロちゃん…」と、また声が。お友達のカズさん。

舞妓さん姿のミモロは、注目の的…。

「舞妓さんって大変だね~」と、「あ、本物の舞妓さん…」足早にお座敷に向かう姿が…。舞妓さんたちは、お客様と一緒のときは、決して写真を撮影しないのがマナーです。また、ひとりで歩いていても、それは次ぎのお座敷への移動中。むやみにカメラを向けてはダメ…。現在、舞妓さんの花かんざしは、桜。髪にも春が訪れているんです。
さて、円山公園へ行ってみましょう。

「桜が生きてる…今にも動き出しそうだよ~」と、その姿にしばし呆然となるミモロ。
今週末が、今年の桜の盛り…。ぜひ、この春の桜を思う存分楽しんで…。

「明日も、桜見物に行かなくちゃ…」連日、花見を楽しむミモロです。

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