蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

走って、すべって、ずっこけて。

2011-01-25 | わたし

長文はやめよう、と、反省したわたし。
あれから、ますます長文になっている。
反省は、いったい、なんのためにある?

思うに・・・ぱっと、ひと言で簡潔に、まとめる能力がないのか?
あ、わたし、書きながらまとめていこうとするからだ。


以前、会議では、よく進行役の人にこう言われた。

「スローさん、考えながら言わないで、考えてから発言してくださいね」

そのときと、まったくおなじ。

あるクライアントの会社で、意見を述べることがあった。
自分がなにを言いたいのかよくわからないまま、発言してしまって
長々しゃべっているのに、いっこうに結論にたどりつかない。

あら困ったわあ、と、皆さんの顔を見て見ると・・・うんざりした顔、顔、顔。
わたしサイドの人々は、あわて顔、困り顔。

同行していた営業のお方が、さすがに見るに見かねて、ご自分の意見をまじえて、
「スローさんは、こう、おっしゃりたいんじゃないでしょうか」と、助け舟を出してくださり、
ピンチを脱出したこともある。

冷や汗・・・
いや、たんなる恥知らず。

KYという言葉は、当時はなかったが、
まさしく、空気をまったく読まない、わたしのスローぶり。


女性たちのおしゃべりを聞いていても、なにが言いたいんだかよくわからない
延々と自分のことをしゃべっている。
オチとか、結論とか、まったくなし。
小学生の日記みたいに、あったことを時間軸や、インパクト軸、思いつき軸で
好きなように、しゃべっている。

ひとのはなしは、聞いていない。
順番が来るのを待っていて、自分の番になると、ぺらぺらぺら。べらべらべら。
まわりも、うなずいているけれど、まともに聞いているひとなんか、いないんじゃないかな。
うわさ話や、非難する話には、またまた饒舌。
時間があるひとは、いいなあ。

わたしのブログも、おなじ穴のむじな。

さて、きょうこそは、短く、終えよう。

そうすると、言いたいコトがなんなのだか、発見できないまま、まとまらないまま、
終わってしまう。

わたしは、考えないで走るタイプ。
だからゴールに到達するまえに、
ドブやらミゾやらに足を突っ込んだり、こけたり、壁に激突したり。

ああ、考えてから走ればよかった・・・と、いつも、あとで思う。
でも、いくら考えても、いっこうに考えがまとまらないので、
とりあえずは、走ってみるしか手がない。


人気ブログランキングへにほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

スローさん、考えてから書いてくださいね。

走らないで叱られたり、走って叱られたり。
いつも失敗。

それも、スローの人生。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。