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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

孫と行く、日本の歴史地点

2025-04-08 | 
快晴の中、一番上孫Yと、京都に行ってきた。
お目当ては、二条城。
二人共、行ったことがなかった。
どちらからともなく、次は二条城に行こう!という流れになった。

大阪城での入城券長蛇の列に並んだ失敗を活かし、今回は事前WEBチケットを二人分、購入した。
なので、列には並ばずスイスイ待ち時間ゼロ。
大阪城では入城チケット購入に、待ち時間30分の列に並びながら、あまりにも長いので、タイパ(タイムパフォーマンス)変更コースに切り替え、途中からWEB購入し、待ち時間の最後あたりで、やっとWEBチケットの効力を発した。
最初からWEBチケットを買っていればよかった、、、と、失敗を次の彦根城にと意気込んだが、WEBチケットは取り扱われていなかった。
ひこにゃんは、まだ電子化されていないようだ。
が、今回、二条城はオッケー。
ただし、キャンセルや変更は出来ないから、やっぱりヤメタ、はNG。
ほんとに行く?本気?と、孫Yに念押し。
で、前日、入城チケットは買った、、、
ものの、二条城、天守閣はご存じの通り、残存せず、城址しかない。
だが、庭園や立派なお屋敷が残っていて、入城料とは別途、費用がかかる。
しかも本丸御殿の方は、予約時間指定となっていて、時間通りに来なかったら入れない。
初めて行くとは言え、予約通りの時間に、本丸に辿り着くのはそう難しいことはないとは思うものの、新中学一年の孫Yとだと、彼が興味がないかも知れないので躊躇する。
で、本丸御殿をネット予約購買するのはやめて、時間制限のない二の丸御殿だけにした。

京都屈指の桜の名所、二条城。
桜が満開。
幸せ満開。
二条城にはあまりアジア系のインバウンド観光客は見かけなかった。
アジアの国では近くても、中近東あたりか。
あとは、白人の姿を多く見た。
それと、シニア日本人も。
ご夫婦、あるいは、仲間と。

入場料が必要だと、誰でも彼でも好きに入り放題ではないので、それなりに制限される。
お金を払ってまでも入りたい人だけに限られる。
城内はゴミひとつなく、人の力で美しく調えられていた。

かの、徳川慶喜により、大政奉還が成立したのは、あまりにも有名な日本史。
それが、この二条城、二の丸御殿大広間で、(在京していた)40藩の重臣たちが、ははーっと、厳かに、頭を下げている図、、、
感無量。

というか、日本史は奥が深く、興味津々。
あちこちに現存している史実を物語るものを見ることが出来る。
今更ながら、日本の歴史は、綿々脈々と続いていることを実感する。

新中学一年生、孫Yは、何時の電車に乗って帰るのかと、地下鉄・二条城前駅に到着するや否や、帰りの時刻表を早くもチェックしていた。
何時にする?と問われるが、まだ目的地に行ってもいないのに、しかも早く帰らなければならないことはなく、時間の制限がない中、帰りの電車時刻を聞かれても、、、
この孫Y、几帳面?きっちり屋?
それとも、わたしが、行き当たりばったり?

時間を気にする割には、帰り、京都駅、最上階で延々と地上を走る電車を眺めていた。
乗り鉄くんYの説明付き。
孫Yは、ちょっと最近、鉄道熱がダウンしたようだったが、さすがに熱は消えることはない。
わたしは「乗り鉄」のお供をしたような感じだったが、今のところ、二人のバランスは丁度良い。

この2週間で、孫Yと3度目の乗り鉄・お花見ミニジャーニーを楽しんだ。
電車移動→見学→お土産下見→お土産購入
・・・・・と、
彼の行動がパターン化していて、さすがマニュアル小僧だと感心するやら可笑しいやら。
(わたしより10センチ以上、背が低い、小ぶりの孫Yは)かわいい小さな手で、ママ(わたしの長女)のお下がりのお猿モチーフの財布から、もそもそお札を取り出す。
自分で払うんだそうだ。

まだまだ小さくて、目の中に入れたら痛いけれど、とても可愛い。
そのうち、声変わりしたり、大人になっていくのだろう。

と、またまた紀行文を書かない、旅日記になってしまった。