人は不幸なことやトラブルに、前のめりにかぶりつく。
身を乗り出すが、火の粉がかからない位置から眺める。
いわゆる、野次馬。
自分の蝶ブログをつらつら長年やっていてアクセス数を比較すると、、、
人が、なんの面白味も感じないのは、きゃーきゃー自分ネタで喜ぶ、他人の個人的な幸せ。
全くどうでもいい。
1ミクロンも共有しない。
むしろ、鬱陶しい、避けたい気分になる。
それが、ブログを何年も続けていると少し見えるようになる。
他人の幸せより、他人の不幸は蜜の味。
よくわかっているが、見ず知らずの赤の他人様のためにブログを書いているわけではない、と言ってしまえばお終いの、、、太々しく可愛げがない、わたし。
他人からの評価を気にしないと、そういう、目の粗い、粗野な雑な、何の手も加えない、練らない、サービス精神ゼロのブログが生み出される。
で、それがどうした?
いえ、自業自得です。
そもそもが、自分救済のために溜まった老廃物などを吐き出しているわけで。
脳の活性化にも繋がっていると本人は感じているが。
かといって、ねつ造までしてウケは狙いたくない。
それでウケなかったら悲惨だ。
ウケを狙って、スベる、コケる。痛々しい。
自分には嘘をつく、更に結果は散々、、、目も当てられない。
なので、転倒を避けながら、地道にコツコツと、自分が好きなことを書き続ける。
自分のために。
コケても、ここ数年で見る見る発達した鈍感力で、さほど気にならず、ドンマイ!になるようだけど。
さあ、また書こう!と、今日も性懲りもなく書く。
一歩、家の外に出てみると、見るもの聞くもの、ブログネタの山。
あれもこれもと、書きたいことが次から次へと湧き上がってくるから不思議。
予定がある日は、書けない。
あるいは、比較的、短文。
結果的には、そのほうが良いようだ。
※写真は、先一昨日の彦根城、楽々園。
第4代藩主により建立された御殿。
現存のもの(写真)は、文化10年(1813)に、11第藩主、井伊直中、隠居に際して大規模増改築が行われた時のもの。