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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

友だちの定義

2009-08-28 | わたし
一緒に遊ぶ友だち
お稽古仲間の友だち
職場関連の友だち
ご近所の友だち
気の合う知人
趣味関連の友だち
ママ友
学友
戦友

いろいろ、ある。
広い意味でとらえると、友だちが多い人は、
広く浅く、あっさりした関わりが多いのだろう。
何人も心の奥底から関わることのできる人って、そう、いないから。
一緒に遊ぶ友だちも、単に遊ぶだけなのか、
それとも心を通わせて、それで、ついでに遊びも一緒なのか。
当人のことを思って、ずばりアドバイスしてくれるのが、友だちだと思う。
(時には、価値観を押しつける人がいて、鬱陶しいが)
うわべだけの、チャラチャラは、それはそれで、割り切ればいいのかも。

傷口をなめ合ったり、お互いを褒め合ったり、正当化し合ったり、それもタマにはいいが、
理想としては、刺激を受け合う人、高め合う人が、友人であってほしい。
尊敬すべきところがある人、お互いにないものを持っている人、そういう人だといい。
ただただ、暇をつぶし合う、心の隙間を埋め合うのは、いかがなるものか。
寂しいから、一人でいるよりはマシだから、とツルむのは、せいぜい中・高学生までだろう。

私の友人は、みなさん、暇を持て余していないので、遊んだり、お稽古したり
行動を共にすることは、ほとんどない。
数年に1回、会うぐらい?
多い人でも1年に数回。

べたべた、ぞろぞろ、ぺちゃくちゃと、延々長時間、行動を共にするのは苦手。
時間が、もったいないと感じる。
エッセンスだけで、いい。
(討論、談義、作戦会議、検討会、意見&情報交換などは、好きだけれど)

一人行動が多い私は、買い物や、遊びは、ひとりでやってしまう。
忙しい面々とスケジュールを合わせるのが大変だからだ。
実は、単に、面倒くさいだけなんだけれど。
自分を出すのが不得意な私は、ひとり遊びが、結構お気に入りだということもある。
旅行は、一人旅は未経験なのだが、足腰が丈夫な間に、ぜひトライしてみたい。
(方向音痴なので、絶望的ではあるものの・・・)


いわゆる、狭義の「サロネーゼ」に、身震いしてしまう、ワタシ。
お金の匂いがプンプンする集団は、後ずさりしてしまう。
実姉も、そうらしい。
彼女は、若い頃、近所で、茶道のお稽古を受けたが、
そこが、まあ、自分の特権や金持ちぶりを誇示する、吐き気がするほど厭~なムードだったそうだ。
即、辞めていた。

育った環境のせいもあるのだろう。
生活レベルや外的要素よりも、真に、本人の資質と触れ合いたいと願う。

まあ、今は、「お金持ちの○○夫人」だけでは、あまり、人を惹きつけない。
本人自らにエネルギーや能力、行動力、影響力がないと、魅力がない。
そもそも私はセレブなどとは程遠いが、自分だけの力を表現したくて、仕事をし始めた。
自分が稼いだお金でもないのに、それを自慢のネタにする人、私は恥ずかしいと思う。
気付かないで、そうする人がいるとすると、ちょっと哀しいなあ・・・
でも、それが、その人の生きる芯、核となって、人生の目的みたいに形成されていたら
そのために、必死で努力しているのなら、
(たとえ、努力の方向性が自分とは違っていると感じても)
今更、全面否定するような、そんな失礼なこと、あえてしたくない。
自分の道に信念を持って、ひた進む姿は、妙に説得力があったりする。
(それが反道徳的なことやアウトローなことだったら、言語道断だけれど)

社会は、共存共栄。
今度の選挙、民意はどう出るか?
あまり期待はしていないけれど・・・
みんなが、お互いを重んじられるような、社会になるといいなあ・・・