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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

疲れました・・・

2010-08-31 | 健康
カンボジア旅行の時もそうだったが、ブログで、いざ、一番いいところをご紹介!!
という前に、いつも力尽きてしまう。

今も、ルアンパバーンの美しい風景、街並み、名所の数々の写真をアップしようとして
ちょっと、ここで息切れ。
前日に寄ったビエンチャンと、泊ったホテルをアップしただけで、ぐったり。

体調は芳しくないし、辛い体に鞭打ってまで、ブログにアップするモチベーションもない。
またもやプロローグのところで、ほったらかしになってしまいそうだ。
元気が出たら、再挑戦しよう。

「旅もの」って、読み手側にとっては、つまらない割に、アップ側は、結構、疲れる。
ほんの少しの手間ヒマなのだけれど、体調が戻らない今、作業はなかなか進まない。

やはり、体が一番。
何よりも大切だと痛感する。
今回の病気は、旅行のせいだけではないようにも思う。
この暑い時期、あれこれ、行事が続いたりして不安だったが、
無事帰国できたときは、乗り切れて、ほっとした。
だが、疲れがあとから追っかけてきたようだ。
自分の体を過信していたのかも知れない。

病気と縁がない自分から、新しい、ダメな自分、弱い自分に一歩、コマが進められたと感じる。
「パリに行きたい」なんて野望は、本当に、脳内だけに留まることになるだろう。


今まで、怖いもの知らずで、あちこちに行けてよかった。
これからは、慎重に、自分の体を労わりながら、
「多少無理しても、行ける、イケる!!」ではない、守りの姿勢で構えたいと思う。


今日のブログ、旅ブログより、もっともっと、おもしろくないものに、なってしまった。
心身ともに元気でないと、心躍る楽しいものは表現できないってことだ。


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キラキラ40 ? !

2010-07-21 | 健康
今週のキラキラ40のテーマは、「ママうつ」。

これまでに放映された「セックスレス」「子供をとりまく性」は、
ぐぐっと大接近して身を乗り出すように見たが、
いかんせん、本日の「ママうつ」は、どうも私とは縁遠いようだ。

鬱になる人は、マジメで、一本気、完璧主義、頑張り屋さんが多いようだ。
いっぱいいっぱい、すべてを抱え込んでしまう、責任感が強い人。
私とは正反対。
頑張りすぎて眠れない・・・という悩み。
私の悩みは、その逆で、頑張っても頑張っても、眠ってしまう。
(特に会議の席と、教養講座)

空の巣症候群は、子供が巣立った後に落ち込む、心にぽっかり穴のあく症状で、
よく言われることだが、更年期障害と重なることが、重症化させる要因のようだ。

自分が求められていないということで、虚しくなるとのこと。
私、自分が求められているほうが、息が詰まる。
サボリ、ってことだろう。

私は鬱病にはなりそうもないけれど、回りから見ると、単にお気楽な人。
社会的には、チャランポランで、仕事がデキナイ人。
最も近い身内(=家族)からは、ブーイングの嵐。
どっちがマシか?

自分は自分で守る。
しかし、家族を犠牲にしてはいけない。
(本当に鬱病の人は、家族に甘えることも大事だそうだが)
自分の持つ自分像に対して、ある程度の最低限度の理想というものもある。
ほどほどのバランスが必要ということだ。

楽天家すぎるのは、アホのレッテルを貼られる副作用つきだが、
なんでも世の現象は、表裏一体。


心のバランスを崩した時は、ちゃぶ台をひっくり返して、思いっきり暴れてやろう
そう思って開き直って、スタンバイしているのだが、
脳内プチ自爆するぐらいで、まだその決定的瞬間は訪れていない。

その日が来るまで、サボれるだけサボろう。
そうやって子育てもしてきたが、いざ、気がつくと子供はあっという間に手を離れ、
サボっていたことを後悔。
でも時、遅し。
自業自得のツケが回ってきた。

やはり、先を読む力が足りないのだろう。
過去・現在・未来。
この時間のとらえ方、バランス感覚も大切だ。


今を一生懸命やっていると、将来は後悔しないはず。
私は、今を一生懸命サボっているので、後悔するのかしないのか、よくわからない。


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無理やり危機を煽る?

2010-07-15 | 健康
毎朝、ひやりとする。

歯磨き粉と、洗顔フォームの容器がそっくりなのだ。
そっくりなのに、洗面所に、真横に並べて置いている。

顔を洗う時、二つの容器を前に、
どっちだっけ?
と迷う。

辛いひりひりした感触で、涙を流しながら顔を洗う自分を、いつも想像しながら
ああ、よかった、
今日は、ちゃんと優しいマイルドな泡立ちで・・・と、ほっとする。

泡まみれの、苦い歯磨きをしなくてよかった時も、安堵する。

この二卵性双生児、カタチを変えるか、場所を変えるといいのだが、
仲良しコンビで、いつもいっしょ。
取り間違える日が必ず来るだろうけれど、どうにか今日も、大丈夫だった。


そして、そのほかにも難所がある。

洗濯物干し場にある、25センチもある段差。
背伸びして、物干し竿の遠くに手を伸ばそうとすると、足元がグラリ、ヒヤリ。
新築し、家が完成したその日から、
いつか、この段差から転がり落ちるであろう自分を想像していた。

テレビ・リフォーム番組の劇的ビフォーアフターみたいに
「いつも、狭い階段を上がって洗濯ものを干すおばあちゃん・・・
赤ちゃんを背負ったまま、高い所の物を取り出す若いママ・・・
危険と背中合わせのその生活を、
リフォームの匠が劇的リフォームで夢にまで見た暮らしに大改造」
というかんじの映像のビフォー場面が頭に浮かび・・・
あの、「サザエさん」でおなじみの声優・加藤みどりさんの声と、BGMが流れる。

私は、そういう年齢ではないのだが、
なぜか、デジャブのように、落っこちる自分を想像する。

電車の階段もそう。
階段を下りて、電車に乗る、その階段の途中で
ドドド・・・と足を踏み外して、真っ逆さまに落ちていく自分の姿を毎回、想像する。

とりあえず、今日も踏み外さず、元気だ。
べつに私はオバアサンではないのだが、若い時から、そういうデジャブ感覚にとらわれる。
なぜなんだろう・・・・???

オッチョコチョイで、運動神経がよろしくない私への、ちょっとお節介な神様からの、警報か?


とりあえずは、今日も何事もなくて、よかった。
へんな感謝の仕方だが、なにも事故なくつつがなく、平穏な日々は、ありがたい。

まるで、それを毎日確認するかのごとく、
歯磨き粉&洗顔フォーム・コンビの間を迷い迷い、今日も私は身支度している。


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梅雨明けのように、からりと。

2010-07-07 | 健康
人の痛みがわかる。
苦しみを自分のことのように理解する。

私にはそういう能力が備わっていない。
経験がないんだから、わからんもんは、わからんのだ。


やむをえず、人をあやめてしまった人の苦悩。
子供を亡くした人の苦痛。
夫に裏切られた人の悲しみ。
隠れて借金をせざるをえなくなった人の事情。
家族間における、積もり積もった鬱積。
恋人に裏切られた恨み。
人間関係の陰惨な縺れ(もつれ)。

映画や小説、ドラマのテーマとしては、取り上げられ繰り広げられているが、
実生活にそういうことを抱えている渦中の人は、リアルなテーマからは目をそらすだろう。

深すぎる悩みには、もはや自分では解決できないこともあるし、
こころの病気にも発展しかねないし、
一人で苦しまないで、専門家の手を借りて対処されるのも突破口となるだろう。


そんな大きくない、誰にでもある日常のこころの悩み
そういったものは、生活の一部であって、取り除くことはできないと思う。
人が人として生活している限り、大なり小なり、誰もが抱えるものだ。

悶々と出口のない悩みに振り回され、
自分を見つめ直し過ぎて、かえって自分を見失うこともある。
同じ悩みを持ち、苦悩を分かち合える人と接し、痛みを和らげ合う、
克服した人の経験を参考に、解決の見本とする。
それも、いいだろう。

自分の悩みにどう立ち向かうか?

私の場合は、書籍、書物だった。
多くの素晴らしい人々が、なんの紹介もアポも、手土産も要らず、
解決のノウハウを教えてくれる。
読み手側の理解が遅くても、即座の反応も答えも要求されない。
書物は、いつまでも、じっと待ってくれる。
そのうち、忘れちゃったりする。

私のブログをご覧になる方は、大きな悩みは抱えておられないように思う。
シリアスな状況の人は、何も手につかないことが多いし、
小さなトゲがささった人は、私のブログは逆効果かも。

人間には多少の毒を持っていないと、毒に対処できない。
抗体みたいなものだ。
少しの毒は、ぴりっとするが、攻撃性のある毒は困る。


西洋医学に頼り切らず、漢方など、東洋で永く用いられている癒しの処方、
治癒能力を自分の力で培うのもアリかな、と最近は思う。

音楽や、好きなことに没頭したり、そうやって、こころの洗濯をする。
再生に向けて、自助努力をあれこれ試みる。


全く、とりとめないことをグダグダと書いている。

さあ、こころを元気にして、
一日一日、自分仕様の時間を味わおう。


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大っ嫌いなこと

2010-03-07 | 健康
本来、運動は、継続的に、毎日のように行うのが、効果的らしい。
私は、大の運動嫌い。
そして、面倒くさがりなので、ちまちま毎日、運動するのは苦痛だ。
家の中で出来る運動というのもあるし、日常化すれば素晴らしいのだが、
自主性という概念を母親の胎内に置き忘れて生まれてきた(と勝手に思っている)私には、
そんな人の目のないところでの自発的努力など、できるわけがない。

ウォーキングもいいのだが、ここのところ、家を出る時間がズルズル遅くなってしまい、
歩いて駅まで行く時間がなくなってしまった。
これはよくない、以前のように歩くべきだ、と、頭の中では思っている。
何も用事がないのに、歩くことだけを目的に歩く、というのは、
私は合理主義者で、かつ、怠け者なのでNG。
何か用事があって、そのために歩いて行く、というのが私としてはベストだ。
ジムに行くために、車を利用などというのは、特にNG。

そのジム、だが・・・大嫌いだ。
週に1回だけ、軽快なリズムに乗ってアップテンポの有酸素運動のプログラムを受けている。
その後、引き続きジム、そして、プールで泳ぐ。
本当は、週に3回ぐらい行くのが良いのだが、その気はまるでない。

その週一の、ジムが大嫌い。スイミングは、ちょっと嫌い。
足指骨折の時は、運動が一切出来す、ある意味、ラクラクで、楽しい3か月間を満喫できた。
今は、元通り、で、毎週、その日が憂鬱だ。
ご近所の、かつてのママ友Mさんと、ある日、そのフィットネス・クラブでばったり会った。
彼女は、私と同じ有酸素運動のクラスにいた。
私は「ジムにも行ってる」と言うと、彼女はあからさまに顔を歪めて、
「私、ジムって、大っキライ!!」 だから、利用してないと、はき捨てるように言った。
私だって大っキライなんだけど。


それ以来、私は、ジムで憂鬱な気分に落ち込む度に、彼女の歪んだ顔を思い出す。
大っキライなジムを私は、なぜ、こうまで無理してやっている、続けているのだろう。
好きでやっているわけでないことだけは、事実だ。
今に見返してやる!!!などという気持ちがないといえば、ウソになるかも知れない。
見返すというのは、言葉のアヤだが。
嫌いだからやらない、努力を怠る・・・
そういう、欲望のままのことを続けていると、遠い将来、差が出るだろう。
今は、どういうことはないが、長年続けると、継続は力なり、で、
20年後に、爽やかな顔で、Mさんとご挨拶できるといいなあ、と。


私には私の論理がある。
健康維持は、ジムに行かなくても、出来るように思う。
ジムは、筋力をつける、衰えていくスピードを緩める、そのためだ。
たぷたぷの二の腕、ボコっと出た下腹、そういうの、かっこ悪い。
肉体の見た目の老化に、ちょっとでも抵抗しようという、諦めの悪さが、原動力だ。
ヌードは到底見れたものでなくても、せめて、薄着になれる程度のプロポーションは維持したい。
背筋もビシッと伸ばしたい。
なら、毎日、トレーニングすればいい。それが無理なら、せめて、週3日。
それが行けない。つまり、効率的成果を求めているのではなく、
自分の自己満足のため、心の保険のようなものだ。

今、嫌々やっているが、このまま継続したとすると、20年続けると
やらないよりは、やったほうが良い結果が表れるのでは???
と淡い期待を寄せている。

なので、憂鬱と苦痛に顔を歪ませながら、マシーンと取り組んでいるのだが、
ふとした瞬間には頭の隅っこで、Mさんの顔がどこかに浮かび、闘っている。


しかし合理的に考えれば、
家の中で、寝る前とかにちょこちょこ腹筋などをすれば解決すると思うのだが・・・。
(それが出来ないくせに、人のことはあれこれ言えない)
Mさんも、ひょっとして、家で地道に努力しているのかも知れないし。
やっぱり、私は、カッコばかりのニセモノなのかも。
歪んでいるのはMさんの顔ではなく、私のココロ?

ある意味、自分の欲求に忠実なMさんが、羨ましかった。
嫌だから、やらない、これは、素直な行動だ。
嫌いなのにやる、顔を歪めるほど嫌がる人もいるのに、
そして、自分も嫌なくせに、しかも、やらない人を怨みがましい目で見てまでも。
そんなに無理してやるなら、やめたら?
そのほうが、精神衛生上、絶対にいい。
でも、とりあえずは、虫の息ながらも続けている。

いずれ、ジムもギブアップ、家での地味なエキソサイズもグウタラでアウト、
そうなった時は、「もう年だし・・・健康第一。いまさら、外見なんか、どうでもいいわ~」
って、サプリとかいっぱい飲んで、開き直っているんだろうな。



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