goo blog サービス終了のお知らせ 

蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

撤退

2022-05-30 | 趣味
こころが、ヒリヒリ、チクチク痛い。
また、だ。再発。
この負の感情はなくならない。
抑え付けたり無理矢理取り除こうとしても逆効果になることがある。
で、次善策を。
その心理現象を起こす原因と見られるものから遠ざかる。
これですね。
根本から治すのではなく、対処療法。

かつて、30年〜35年ぐらい前にもそういうことがあった。
どうしても自分のこころを納得させることが出来なかった。
その時の負の感情は、「不公平感」。
なんであの人は、最初からわたしより上の位置に立っているの?
努力や能力とは別のものが備わっていて、わたしが目指そうと汗水流して頑張っていることを、すでにその人は自分の力ではない力で、涼しくクリアしていた。
初めからわたしの理想とする目標のところからスタート。
わたしの頑張りは何??
と、すごく落ち込んだ。

で。
わたしの解決法は、、、。
その人に近寄らないこと。
人は人。
だが、近くにいると気にするなといっても、気になる。
だから、相手にあっちに行け!と言っても自分本位、身勝手過ぎるので、目に入らないところに自分が遠ざかる。
そうやって、こころを鎮めた。
逃げるが勝ち。
(これはちょっと意味が違うか。
勝って逃げる場合に使ったりする?
いや、勝てない場合に逃げる?)

今回もその方法を取る。
そして、神様からの援軍があった。
ものすごく力になる。
救われた。
わたしって、よほど日頃の行いが良いのかしらん??
いや、対策を講じるのが遅すぎる、、、。
もっと早くから対処すべき。
ぐずぐずしている時間の分、自分の領土が減り、疲弊した。
お尻に火が着いても動かないタイプであるわたしは、本当に困りモンである。
さすがに、心臓を頂きます、と事態が深刻になると、腎臓ならどうぞ、でも心臓はやめてね、となる。
腎臓の前に、盲腸ぐらいはあげている。(元々要らない)
とかなんとか、打たれ強いわたしではあるものの、けっこう傷ついたが、たいした学習にはならず、全力で撤退することにした。
負け戦である。
でも、命まで取られないから大丈夫。
傷が深くなる前に、神様からの援軍にしがみつくことにした。


自慢人と、取り巻き

2022-05-23 | 趣味
趣味関係のSNS。
趣味テイストが合わないメンバーがいる。
早い話、その人、キライ。
何がキライって、、、

自分のことをいつも誉めまくる。
こんなに素晴らしい、と。
こんなに頑張っている、と。
○○さんに褒められた、△△さんにも褒められた、□□さんにも、×ペケさんにも、と。
それに対して複数のメンバーが賛辞のコメントを送る。
わたしは、よほどひねくれているのか、シラケてシラケて、どうしようもない。
自画自賛は、自己肯定感が強く、幸せだと思う。
否定も非難もする気、ゼロ。
ただ、キライなだけ。
個人の好き嫌いは、どうしようもない。
それより不思議なのは、あんな自慢全開、自己肯定全開の日記に、なぜあんなに人は賛同するのか。
どこが良くて?
鼻持ちならないと感じないのだろうか。
全く理解出来ない自分自身が、なぜ理解出来ないのか理解出来ない。
わたしは超少数派、激レア感覚なのだろうか。

好みは人それぞれだということが、とてもよくわかる。
SNSは、社会そのもの。
キライなものや人には近寄らなければ良いだけのこと。
取り巻きのような人々に対しても、全くわけがわからない。
何か良いことがあるのだろうか。
得るものがあるのだろうか。
あるとすると、お手本や目標にしたり、元気をもらうのだろうか?

「アタシ、褒められて伸びるタイプなの。
ねえ、スゴイでしょ?
ねえねえねえねえ、褒めて褒めて褒めて!
褒めて〜〜〜」
という、行間からはみ出て踊る叫びには、引くものがあり、後退りするのみ。
もうちょっと静かに自己満足していただけないものか、、、。
こころの病気とは縁が無さそうで、ご本人の精神衛生上、悪くはないと思うが。

わたしとは、1μも接点がない。
世の中にはいろんな人がいる。

一夜明けて

2022-05-22 | 趣味
あんなにここ2週間、延々と悩んでいたことが、今日、新たな展開を迎えた。
なんてことはない。
元に戻っただけ。   
あの迷い、苦しみは何だったんだろう。
なんじゃらほい。
どういう風に行動しても、180度反対の行動をあえて直前に選んで行動したのに、結局、事態の顛末は、、、元に戻っている。
なるようにしかならないのか、、、。
まあ、変にあがかず抵抗せず、受け入れるしかない。
雨降って地固まる、というものか。
あれだけ一大決心をして頑張っていたのに、360度回転しただけで、前より強固な地盤になってしまったではないか。
が、疲労困憊(こんぱい)につき、しばらく、こころをこの問題から離して放置しよう。
放念。
お疲れ様、わたし。
全然、建設的でもなんでもない結果になったが。
負のエネルギーをチャージし、一旦は凹んだが、マイナスにならずゼロになった。
何してるんだか。
しかし、どんなことも無駄はないと信じよう。
それしかない。
一進一退。
3歩進んで2歩下がるなら1歩前進だが。1歩進んでいない。
マイナスではないから良しとしよう。
こんなことがこれからも続くのだろうか。
人生の予告編。行き先の暗示。
あんまり方向転換するな、という神様のご指示だということにしておこう。  
やれやれ、、、。
ああ疲れた。

・・・・・・
↑これを昨日、夕方、帰りの電車内で書いた。
つまらない、つぶやきなのでアップしなかった。
タイトルは、「労多くして得るもの無し」にしていた。

そして、今、朝に読んでみた。
あら不思議、すこし、こころの変化を感じた。
雨降って地固まる、、、ではあるが、少し違う。
雨降って、自分の道を踏み固めた。
相手との絆が固まったわけではない。
表面上は同じだが、わたしの内面が360度回転したことによって、固くシッカリしたものになった。
後ろを振り向かず全力で逃げたり、誤魔化したりするのではなく、時間をかけてゆっくり自分の方針を表していこうと思った。
前と同じではない。
1歩、進んだ。
余裕と確信が生まれた。
ただ、具体的な方法はまだ未定ではあるが、自分の気持ちは掴むことができた。
芯みたいなものが出来たことを感じた。
違う道に1歩踏み出したような気がした。

分かれ道

2022-05-20 | 趣味
最近、書くことに疲れてきた。
趣味のほうの日記は、スイスイなのだが、こちら蝶ブログは停滞気味。
悩みも解決せず引きずったままで、こころは、どんより。
相談する相手もいないし、自分で考え、行動するしかない。
堂々巡りになったり。
いたずらに時が経つばかり。
そして、何よりも良くないのは、自分の脳の時計は止まっている。

ちなみに、前に失くした靴下、片方が、ひょんなことから出てきた。
マジックのように消え、マジックのように現れた。
さらに、つけまつ毛。
片方が一瞬消えて、そのまま4次元の世界へ。
今日、急に3次元の世界に舞い戻ってきた。
何?これ?

さて。
今日は外で飲んだ。
長々と悩んでいたことを相談した。
そして、結論が180度、急展開して、しようとしていた行動と逆の行動をすることにした。
スレスレどんでん返しで、全く真逆の行動をとることになったわけだが、これもまた道。
どちらを選んだとしても、後悔はないと信じたい。

ワクワク自分ブーム

2022-04-23 | 趣味
のんびり電車内。
人身事故で、いつもとは違う線に乗り換えた。
LINEのやり取りと、趣味がらみ(自分の)日記を読む。
最近、自分ブーム。
一人で盛り上がっている。

昨日、図書館に行って貸し出しカードを作った。
前に作ったのは大昔。
紛失もしているし、失効もしている。
前もって事前登録を自宅でスマホでして、事前貸し出し予約をしようとすると、、、出来なかった。
で、図書館で作ったばかりの貸し出しカードの番号を使って予約しようとしたが、あるところ(途中)で止まり、進まない。
図書館窓口の若い女性に解決方法を尋ねたところ、彼女はこれまた若い先輩女性にSOSを出した。 
すると先輩女性は、上司?に相談した。
質問丸投げ、玉突き衝突みたいに、問題点がどんどん上に上がっていった。
で、もう一度、インターネット用に違う番号をもらって、一からやり直し、入り直したら、入ることができた。
図書館のお姉さん2人の手を止めてお付き合いいただいた。
平日夕方、わりと空いている時間帯だったから問題なかったが、混んでいたら傍迷惑かも?
しかし、わたしが悪いわけではない。
インターネット登録の不具合である。
(モタモタすると、前に、スマホを新しく買った時の、携帯電話店の若い女性スタッフさんが怖すぎてトラウマになっている。ビクビク)

無事、3人の手を借りて登録することが出来て、やれやれ。
2冊の本を貸し出し予約した。
最寄りの図書館に予約した本が届くのが楽しみだ。
・・・小学生日記になった。

ちなみに、、、
図書館勤務、良さそうだ。
勤務時間ローテーションや、勤務の長さ、給料との兼ね合いがあるが。
すごいクレーマーとか滅多にいなさそうだし、業務内容は、緊急事態と背中合わせで命に関わることもないし、、、
と、外から見た印象。
中はそうでもないのかも知れないが。
意外に人間関係がややこしかったり、パワハラがあったりする可能性は全くゼロではない。
が、どんな仕事であれ、仕事をするのは、外からは目には見えない、なんらかのしんどい面があるかも知れないと想像する。

小学生日記は、ちょっとだけ小学校高学年日記になった。

ほんとに言いたいことは、、、
実はその予約した本に、こころ弾むお楽しみがあり、ワクワクがぎゅっと詰まっているのだが、また今度。

難産の末に

2022-04-21 | 趣味
氷の中に閉じ込められていた時期が長く続いていた。
が、ここに来て春が頭から降ってきているような心境になっている。
つまり、楽しい!!ってことである。
人間、生きていると良いこともある、という見本、実感。

だが、全てのことは無常なので、状態は動き続ける。
ぬか喜びはわかっているが、嬉しい時は存分に喜ぼう。
この嬉しさは勘違いから来るものであったとしても、いいんじゃないの。
でないと、いつ喜ぶ?
喜びにもタイミングがある。
早く喜んでおかないと、次の事態に移ると喜んでばかりはいられなくなる。

それにしても、、、
氷詰め期間は長かった。
ああ、やっと春!!
(しつこく何度も書く)

この氷は自分の煩悩、欲によるものだと分析している。
自分が作った氷。
溶かすのも自分。
春が来て自然に溶けた?
それもある。
良い解決法を見つけられず、時が解決してくれた?
待てば海路の日和あり。

それにしても長く苦しかった。
難産。
周りからのアドバイスや励まし、応援も、ありがたく効き目があった。
ご本人は励ましてくれている気はなくても、わたしには叱咤激励は力になった。
自分が良いと思える道を信じていけばいずれは道は拓けるのかも知れない。
まだ、道を拓いたわけではなく、ようやく入り口にたどり着いた。
総合診療科の先生に最初に診てもらうべきだった。(医療に例えると)
最短距離で目的地に行ける人は素晴らしい。
わたしは、亀さんだ。
亀のくせしてウサギだから、ちょっとややこしい。
努力の方向性が少しズレているせいで、苦労する。

まあよい。
なにしろ、難産は終わった。
だが、何が生まれたのかは、今から、これから。
これから、亀ウサギの自分を育てなければならない。
亀ウサギは誕生したものの、今からスタートである。

嬉しい出来事

2022-04-05 | 趣味
嬉しいことがあった。
帰り道。
鼻歌ふんふん、らんらん、スキップ。

喉から手が出るほど欲しかったものが、なんの策略も練らず、力まず、自然な流れで、手に入った。
といっても決定ではないが。
焦って、あえて手を打って(不確定な状態であっても)無理に確定する必要はない。
そのまま放置しても、流れは出来た。
こんなものか。

何がなんでも、、、と肩に力が入っている間は、上手くいかないようだ。
精一杯頑張ってあくせくジタバタして力を出し切り、ある程度して諦観にも似た心境で力が抜けた時に、望む方向に進むようだ。
水に何かが混ざっていたものを掻き回しているうちは、濁るが、やがて静かにしていると沈殿して水は綺麗になる。
そんな感じか。
自分が出来る限りのことをしたのなら、それでも結果が見えないのなら、待つ。
人工的に手を加えたり、強制的に矯正したりしないで、自然体で時の流れにまかせる。
それで良い。

やったー!!という劇的な激しい喜びではなく、静かにじわじわ喜びが湧いてくる。
後から時間をかけて。
いずれにしても、待てば海路の日和あり、を地で行くようなことになった。
また、事態がひっくり返って、ぬか喜びに終わったとしても、それはそれ。
焦らずゆっくり見守ることにする。
なるようになる。
なるようにしか、ならない。

一生懸命しているうちは、結果が出ないが、やがて、実を結ぶ日は必ずやって来ると信じたい。
一つでも成功例を体験すると、それからは困難があっても忍耐力で乗り切れるような希望が持てる。

※この記事、抽象的な内容でわかりにくい。
ハッキリ書けばいいのは、わかりきっているが、書くと幸運が逃げていきそうな気がして書けない。
確信犯です、すみません、、、

お姫様ドレス

2022-03-31 | 趣味
3月は今日で終わり。
4月は春、新生活をイメージする。

昨日は退屈な1日だった。
とは言え、気が向かないとしない掃除や、冬物洗濯、衣替えなどもした。 
まあ地味ながら退廃的ではなく、かといって建設的ではないこともない。(二重否定を使う必要もないのに。ややこしい)
毎日、そう悪いこともなく機嫌良く生きていることは、わたしにしてみるとgood である。

だが、何もしなくていいことが、わたしの最大の喜びなのに、、、円安が進んでいる。
戦争の影響大。
ドル売りのタイミングは?などと考えるのが億劫。
ネット証券をスマホでいじくっていたら、とてつもなく疲れた。
何も行動しないと損に繋がるという恐怖は、欲張りな人間のアリ地獄だろう。
強欲で自分の首を絞めている。
「得すると嬉しい」で、おさめておけばよいものを「得し損なった」と嘆くのはむしろ病的だ。
福々しい人相からほど遠くなるような気がする。
大した金額でもないのに、わたしは小さな器の人間である。

さて、と。
またまたメ○カリで買ったドレスが到着した。
昨日は色々楽しいことがあったにもかかわらず、退屈している自分の精神状態はどんな打ち分けなのだろう?
「たんに老化で精神が弱っている」と、安易に安直に分析する。
しかし、このドレス。
いつ着る?
どこでこんな貴族のパーティが催されるのだろう?
「貴族」という名詞をカットすると、普通のダンスパーティはどこでもいつでも催されている。
時間帯は真っ昼間。場所は体育館(など)。
ワンコイン プラスアルファ、1000円でお釣りが来る。
卓球の試合や、バスケットボール、幼児体操、キッズダンス、、、などと隣り合わせで、貴族ダンス!!(笑
卓球の人々は、汗をかくからお化粧しない人がほとんど。
メイクしているとかえって奇妙でアンバランス。
その横を涼しい顔で貴族ドレスがよそよそと歩く。
R65。
バスや映画、美術館、などなど、高齢者割引の皆様。
なんたって、貴族ドレス。
絶対に合っていない。
それを恥ずかしげもなく着る勇気は、一朝一夕では培われない。
今回のドレスは特に貴族色が強く、さすがに、どうする?と、自問。
どうするつもり?このドレス?と。

ドレスは幼い頃から憧れだった。
娘たちは、塗り絵や、切り抜き着せ替え人形で嫌というほどお姫様ドレスで遊んでいた。
が、実際にドレスを着たことはない。
4歳女児孫は、クリスマスにピンクのお姫様ドレス(我々からのプレゼント)をゲットし、我が家で着ている。
夫の実家で、この冬、寒い寒い真っ盛りのお正月に、初めて着たノースリーブのドレスは、まあ寒そうなこと。
しかも、離れのトイレに行く時には床を引き摺るからドレスを脱いで行っていた。
すごい耐寒罰ゲームのようだ。

あのお姫様か花嫁のお色直しのようなドレスをばあちゃんは恥ずかし気もなく、堂々と着れるわけだから、恐ろしい異次元の世界である。
若い世代の人と棲み分け、同じ空間に居なければ問題がない。
切り離し、密封していれば、それはそれで世代別に完結している。
妖怪の館にようこそ。
わたしはその皆様方を見た時、最初は後退り、ビビっていたが、自分も歳を取るに従って次第に目も慣れ、麻痺してくるので、シワやたるみなども見て見ぬフリ。
ミイラ取りは、すんなりミイラになる。
別に法を犯しているわけでもなく、中高年の楽しい趣味である。
中には卓球と掛け持ちでやっている人もいる。
妖怪の館と、体育館を行ったり来たり。(同じ館内の体育館)
爽快な汗を流すのは心身の健康に良い。
貴族ドレスの人も、ほぼ普通の服の人も、同じ空間にいるから、なんでもあり。
今更、残す健康寿命を数えると、ライバル心もなく、お互いに優しい世界。
皆んなで楽しく歳を取りましょう。
会場で顔を見なくなれば、それはそれ。
また復活したら、それはそれ。
(先日は、目の前で挨拶したばかりの人が心筋梗塞?で救急車で運ばれて行った)
深くかかわらず、お互いの健康寿命がある間に出来ることをする。
出来なくなれば、またそれはそれ。
次のフェイズに移行する。
「生命」がなくなるまで。

と、抽象的なことをお気楽に書いていたら、長女からLINEあり。
もうすぐ、うるさいちびっ子男児孫たちの来襲予告。
この二人、野球盤ゲームと将棋にデッドヒートして、ものすごくうるさい。
半端なくうるさい。
アタマにキーンと来る。
今のうちに、静寂を貪欲に楽しまなければ。




春一歩手前

2022-03-26 | 趣味
昨日、書きかけていた日記。
昨日から春休みの孫たちの通知簿のことや、夫の通知簿のことなど、書いたはずなのに一部が消えた。
電車内から乗り換えホームで、スマホ画面が一時、真っ白になって動かなかったあの時、次の動作に移った瞬間にたぶん消えたのだろう。
あとの残り大半に修正を加え、そして、非公開にした。
読み返して、今朝、涙。

さて、今日は無理やり頑張ろう。
楽しいはずの土日、エネルギーと情熱の源、土日が、すぽすぽと燃え盛る焚き火に水をかけるように強制的に火力を失っている。
、、、と、これを書いていて、今日の行動を変更しようかとふと思った。
あんなに自分のなかで決心したのに、結論に到達したのに、まだまだ揺れている。
揺れにまかせて、残り時間をもう一踏ん張りして悩んで、時間が来たら、その時のこころの赴くままに委ねよう。

アリ地獄

2022-03-22 | 趣味
もやもやする。
こころの中が、もやもや。
すっきりしない。
痛いのではなく、痒いかんじ。
はやく靄(もや)、霧が晴れてほしい。

超大国ロシアの利益を不当に得た人々が自国外に隠し持っている資産を凍結する動きがある。
ロンドンに140億円の大邸宅。
ベッドルーム、数えられないほど幾つも。

(ちなみに、ここで、大脱線)
小1男児孫が、昨夜、披露してくれたもの。
「犬の家は、どんなの?」
「ワン・ルーム!」
お後がよろしいようで、、、。

このquestion「犬のお家は、どんなの?」に、小3男児孫は即答した。
「犬小屋!」
ちゃうちゃう。
周りの皆んなは、松竹新喜劇(吉本でもいいけど)のようにズッコケる。
なんで犬小屋がワン・ルームなん?と、意味がわかっていない、この子(小3孫)、センスないなあ。
2コ、歳上にしては、、、
昨夜も、彼は、「幼稚園」という幼稚園児向け雑誌を読んでいた、、、
本人曰く「確認してんねん」
TV戦士ヒーローものだった。

と、話は横道に逸れ、強制的に元に戻す。


人の命まで引き換えにした利権や資産には、目がくらむのだろうけれど、人の道に反することをすると地獄に落ちる。
そこまでして手に入れたいものなのか。
そういう位置、地位にいると、理性を失うのだろう。(映画のストーリーなどによると)
そんな悪事をして手に入れた大豪邸での絢爛豪華な日々は輝くのだろうか。
多くの罪のない人々の血と涙の上に建つ大豪邸。
それは、幸せなのか。
ワン・ルームのほうが、とてつもなく可愛い。

この、今、世界で起きていることを書こうとすると、たちまちのうちに気が滅入り自分のエネルギーが消滅する。
生還した人が、自分は生きて帰ってきて、帰って来れなくなった人に対して申し訳なく思うかのように。
必要以上に精神が萎み自責の念でマイナスに落ち込む。
なので、自己防衛を。
自分をちゃんと強く持たねば。
自分にセルフカウンセリングを行う。
歳を取ると、こころが弱る。
(と、なんでも歳のせいにすると、深く考えなくて良いからカンタン便利スピーディ)

さて、行きの電車で書きたいことが、パッと浮かんだのだが、次の瞬間、パッと消えた。
細い弱い脳電灯。
脳の回路がヨロヨロに薄く、くたびれているようだ。
脳に人工パイプのようなステントを入れないと壊れかかっている?

が、帰りはめちゃくちゃハッピー!
楽しく弾んでいる。
 
趣味を楽しむと身もこころも爆ける。
音楽、運動、社交の3点セット。
今日は最高気分。
逆に最低気分の時もあるから、まさに一喜一憂。
趣味のことで、一喜一憂するのはバッチリ、オススメ。
同じ曜日に顔を出すと、顔見知りが増え、仲良くなり距離が縮まる。
その場だけの楽しい時間の共有は快適だ。
また同じ曜日に同じ場所に顔を出すと、同じ顔に出会える。
別の日の別の場所でも、ランダムに顔を合わせることもある。
約束しない、取り決めない、緩やかな繋がりだ。
顔を見なくなったら「あの人、見ないね」と少し話題に上がって、しばらくすると忘れられる。
それでもいいじゃない?
足を深く突っ込むと、得るものも大きいが、失うものも大きい。
ローリスク・ローリターンが軽快な選択コースである。
深追いしない。
深く求めない。
連載されるが毎回読み切りの小説かドラマのよう。
オムニバス形式か?
展開される続きのストーリーを追う必要はない。
どの回で終わってもよい。
結末のないドラマ。
これは今のわたしの理想かも知れない。

腹八分目の満足。
100%は求めない。
100%の後は、持続の苦しみと、下降の悲しみが待っている。
あるいは、終わりの無い、出口のない緊張と負荷が続く。
もっと、もっと、もっと、、、と。
自分の首を自分で絞める。

それがわかっているので、求めない。
煩悩のアリ地獄に落ちる前に、さっさと切り上げるのが賢明かと思う。
とは言うものの、心惹かれる思いが残る。
今回は、ちょっと残念だった。 
後ろ髪を引かれる。
その思いが次の行動のエネルギーになる。
今度は、積極的に出てみよう。
で、また、アリ地獄の入口まで行くのだろうか。