へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2010-10-27 08:20:54 | Weblog
昨夜は、雨降りの中にもかかわらず大船のご仁が来店。県民ホールでの知人のピアノリサイタルの帰途である。ご仁も還暦の手習いでピアノを弾く。馬鹿っ話主体だが、オイラは昼にプリント屋に戴いたフィルム空ケースの選別をしながら会話。フィルム空ケースは約500個在って、色々様々なメーカーのフィルムケースだから色分け種類分け珍品分けをして保管~思い出し~発想~思案~製作~完成~展示に至る訳である。フィルム空ケースは、パトローネと言うが鉄製の砲缶で出来ている。選別作業は、カチャカチャと音が出る訳だが、なにやら段ボール生活者の空缶選別にめ似た作業で虚しい。実体験している様である。空缶収集~選別である。自転車に山程後ろ前積んで走れば正にアレだなっ!此の作業は虚しい。大体が、戴いたから良いようなモンの、プリント屋にすればゴミだから拾ってきたら空缶収集者の姿丸出しである。だけどねっ!オイラは、其の空缶をアートにするんだよっ!売って生活の足しにコンビニ期限切れ弁当を買うんではないんだよっ!アートだかんねっ!マァ
思えば、売れない芸術家も一歩違えば段ボールである。

へんな洋食屋

2010-10-26 06:25:40 | Weblog
昨夜、常連さんと世間話。オイラは話題に蒟蒻を提出する、常連さんの一人は病院の管理栄養士だ。もう一組は、群馬県出身である。好都合にて「蒟蒻」について蒟蒻概論から始まり栽培の手順、加工の仕方、管理栄養士に由る食材の活用法と昨日朝から晩まで蒟蒻づくめの1日だった。蒟蒻に付いて二時間の講義だが、実際にこれから育てようと球根を目の前にしての話しはあっという間に終わる。しかし、たかが蒟蒻でこれ程の話が出るとは思わなかった。いいですかっ?蒟蒻ですよっ!あの、テロテロとおでんに浮かぶ蒟蒻ですよっ!栄養という栄養の皆無な便秘に良いと謂われる蒟蒻だかんねっ!喉に詰まらせ亡くなる方も居る謂わば殺人的な一面もある蒟蒻だぜっ!群馬県の産地では、蒟蒻御殿と呼ばれる蒟蒻で財を成した家も沢山有るという。蒟蒻御殿には骨組みはシッカリと在るんだろうなっ!まさか、プルプル・テロテロ・くてんくてんという事はないだろうなっ!オイラも蒟蒻を観賞用に栽培し財を成し、蒟蒻御殿を建てたいモンである。

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2010-10-26 06:25:31 | Weblog
嫁さんの実家は北海道は網走郡の美幌町である。玉葱やジャガイモ、甜菜の大産地で此の時期、親父から毎週の様にジャガイモやらカボチャやらが届く。其の量は10キロ単位だが、驚くのはジャガイモの種類だ。北あかり、レッド・ムーン、なんとかかんとかと色々様々な種類が届き調理後の感想を伝えるだけでも四百字詰原稿用紙10枚は必要で、論文に為る。いずれ、学会かなんかに発表だなっ!ジャガイモと言えば芋、其も「蒟蒻芋」の根を戴く。此れは、店の並びの米屋さんが育てていた小芋の球根である。蒟蒻の木、知ってっかっ!かっこいいよっー!アフリカかなんかのバオバブの木を50センチ程度にした木である。感情用として又、食糧難の際は蒟蒻に加工して食べられる。夏前から、戴く算段はしていてとうとう収穫にて根分けしていただいた。オマケに米屋さんが直に造った蒟蒻も戴く。今夜は、蒟蒻で収穫祭の予定だがせいぜい田楽とかおでんとか筑前煮程度の食材だから豪華な収穫祭に為りそうだ。

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2010-10-25 06:23:23 | Weblog
今日のデイリーランチの「ビクトリア・カツレツ」大袈裟だがつまり「メンチカツ」だよっ!ビクトリア女王の好物にて名が付いた訳である。へんな洋食屋のお客さんは中年女性が大半で、ダイエットだがコレステロールだかでフライ物は嫌がる。で、苦辛に苦心を重ねて苦節何年とうとう開発した「薄皮フライ」だなっ!本日のデイリーランチはビクトリア・カツレツだから勿論のこと薄衣メンチカツになる。其の衣、一ミリ。ちょっと弄れば油鍋の中で爆発してしまう。薄皮パン粉に包まれ、四度の冷蔵庫の中でランチの出番を待っているのだがなにぶん薄皮衣だから寒かろうと乾いたタオルで保存。で、いざ出番つまり注文があれば170℃の油の中に放り込まれ8℃から意気なりで慌ただしく泡を立ててブチブチ文句を言っている。湯加減ならぬ、油加減は如何なモンであろうか?で、一度、息継ぎでちょっと浮かび上がった際にさえ箸でメンチカツの背中を擦り、裏返してあげ再び潜水ならぬ潜油である。何しろ160gのメンチカツだから揚げ時間もかなりである。其の分、
油を吸い含める訳だからカロリーは高くなってしまうので苦辛に苦心を重ねて苦節何年滞油時間も少なくなるように「薄皮パン粉衣」な訳である。

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2010-10-25 06:23:14 | Weblog
オイラとした事がっ!木曜日から始めた新オリジナル曲の譜面起こし。フラメンコの曲だから、書き込む音符の数は一小節に50音符くらいである。其を一頁程書き込んだ時点でどうもテンポが合わない事に気付く。なんとなく弾いて曲にしたので、簡単にルンバフラメンカのリズム(此れ四拍子系の16ビート)で書き進めたが、ブレリア(三拍子系の12拍子)で弾いていた訳である。書き込む内に、段々と小節がずれてきてどうもおかしいっ?と気付いた時は一頁書き進めた。音符の数にして千個位だなっ!其の時点では、もう書き直す気力も無し。日を改めて再び書く事にした。朝、店に来てみれば虚しく譜面が広がっている。思えば、元来フラメンコの曲等は譜面なんて無い。コード進行とあの独特なリズムで乗り切るジャンルだから必要無しっ!と言えば必要無い。で、逆に譜面の有るフラメンコ曲も出るのだが、つまり出版されているのだがなにぶん難解である。書き様がないと謂えば無いから、無理矢理譜面にしている訳である。

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2010-10-24 06:25:26 | Weblog
プリント屋に行く。閉店最後のフィルム依頼である。出来上がりの日には、売れ残りのフィルム全部と取り置いてくれているパトローネ(フィルム空ケース)を戴くのだが、既に2百個入り紙袋が二袋用意されていた。大した収穫だが、此の秋最大の収穫祭になるであろう。此の場合のフィルム空ケース収穫祭というのは如何なる行事を執り行い、何を食べて祝えば善いのだろうか?これまた、親父に見付かれば「此のゴミをどーするんだっ!」と問い詰められるであろうが、並べて額装する際の額は親父が拵えてくれている訳である。で、祝いの直会(なおらいと読む)のご相伴に与れるのかっ?ところで「ご相伴」の相伴、お茶席や会席等で使われる粋で淑やかな言葉。今日のランチで、常連さんの連れ合い客が発したのである。相伴う、なんて洒落た言い回しにどういうご身分でどういう古典芸能をやられているのか?

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2010-10-24 06:25:19 | Weblog
昨夜、人物比較論者のギター弾きのお客さん。何が遭ったのかは知らないが比較ばかりである。他人との生活比較、愛車比較、食事比較、装い比較、旅行比較、趣味比較、そしてギター楽器比較、更に演奏比較と色々様々比較論を展開する。聞きずらくないのは貶さない比較論だからだ。ギター弾きだから、当然オイラとの演奏比較をする。音楽の趣味での教授者や入れ込み年数の違い、演奏ジャンルの違い、センスの違い等で数十年も経過すれば全てが異なるのは当たり前である。偉いのは、人の演奏から新たに技術や音運びを得ようとしている。オイラなんて、家元流の確立にこの数年を費やしているだけである。思えば、オイラの他の趣味も家元流の確立にこの数年を費やしているだけである。料理なんかでは、希に「おまかせ献立」に二三種類の閃き献立を入れる程度だ。料理の場合は、職業でもあるから原価や利益や注文金額の兼ね合いで妥協点を見付ける訳だが、利害の絡まないギターやバイクや彫金や絵なんかは本来ならば矢次に新展開が大事である。そんな事は判ってるっ!判って
いるんだっ!

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2010-10-23 06:22:41 | Weblog
ランチだが、常連の大船のご仁。ここんとこご仁も考古学的中古物件徘徊目利道に足を掛け、オイラの徘徊経路をなぞる様に出没しているが、其処は一回り上の年齢だから見る視点がちょっと違い逆に教わる新発見・新発掘がある。同じ徘徊経路にして視点・目線・目利きの違いというのはこうも異なるのかっ!と、驚愕の世界である。マァしかし、中古物件や古本屋巡りに驚愕な世界観も大袈裟な話だが、何しろ新分野である処の「考古学的中古物件徘徊目利道」の確立に向けての類い希な人物ご仁の足跡を辿るのも目的の一つとして、前日に徘徊したであろうあの店この店(いずれも中古物件専門店だが)をオイラも捜索、検証した訳である。其処でオイラは世紀の大発見とも謂うべき文豪「東海林さだを」の古本を六冊630円で入手したのであった。どぅだっ!更に、後追いのオイラは足を迷宮にまで伸ばし、ご仁もここまではという極地にて中古カメラ雑誌3冊を入手したのであった。しかし、財宝というのは重たいのが常であり本来ならば手荷物七冊の処、紙袋やビニール
袋では家までもたないのを悟り、泣く泣く3冊の持ち帰り為った次第である。

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2010-10-23 06:22:33 | Weblog
昨日は、フィルム一本しか消費出来ずに三時間余りを徘徊したのだが、今月末に閉店するプリント屋に貢献も出来ないなっー!ひょっとしたら今回の依頼で最後かも知れない訳である。東海林さだをさんの随筆も早15冊にまで増えて本棚の整理も必要であるが、つくづく見れば全て105円購入の文庫本ばかりである。ささやかにも輪が掛かるささやかですなっ!思えば、まともに買った本は無い。全て、古本である。ビデオも中古、バイクも中古、カメラも中古、ギターも中古、最近では古着道にも入門したから中古専門であるが、中古物件道にも拍車が掛かりそろそろ有段者入りであろう。何も、中古物件が悪いという事はなく資源の再活用だし何しろ「目利き」の稽古にも役立つ。新品に目利きは必要無し。又、昔に所有したが処分してしまった物件の再発掘という考古学にも準じる分野でもある。謂う為れば「考古学的中古物件徘徊目利道」とも謂える。今世紀初頭にも確立したい学問分野だなっ!

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2010-10-22 06:29:25 | Weblog
ブックオフへ入る。エレベーターに乗り三階へ、カメラ欄に直行するが得るモンが無い。仕方無く、二階へ降り105円均一へまっしぐら。東海林さだをの欄に立つ。有ったっ!六冊、買い占めである。失礼な話だが、文豪「東海林さだを」さんの随筆を新刊で買わずに古本屋で求める。更に失礼なのは、350円の欄の古本ではなく105円の欄の古本を買う。通常、新刊では630円だが、中古のしかも其の欄では六冊で630円である。で、フィルムが余り、大通り公園へ向かう。なにやら人だかりで、陶器市が開催中であちこちにテントが建つ。一回りして裸電球に照らされた色とりどりの茶碗が綺麗なので、パチパチと撮影した。地下鉄に乗れば、3駅だが歩いて帰る。途中、古本屋発見し入店。カメラ雑誌発掘っ!何冊か持つが、此処から自宅までこの重さに耐えられないと判断し、厳選に厳選を重ねて3冊を抜粋し300円也。帰途につく。