へんな洋食屋カフェ

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合計12台のギターを毎日替わりべったんに弾く計画も建てる。自前の三台と戴きモンのギターを弦の張り替え毎にフラメンコを弾いて残りの名器達は毎日取り替えながら弾く事とした。何しろ金額的にも希少価値的にも大変な楽器達の子守りをしていないと楽器としてのギターの価値は維持出来ない。昨夜、ネットで調べると価値不明(価格応談)の楽器が三台有るが中でも「ロマニリョス」というフランス製の名器は入手困難と出ていたし同フランス製の現代楽器「ドミニク・P ・フィールド」なるギターも入手困難と出ていた。近い内には知り合いの楽器商の方が来店してプロの評価をしてくれる予定だが、元所有者のちゃんとした手入れと調整のおかげで傷や塗装の剥げは多分に有るが音色はいずれも艶っぽい素晴らしいコンサート楽器だ。コンサート楽器と書いたが因みにランク分けしてみると、入門楽器から始まり中級楽器、上級楽器、ここまでは練習用の楽器である。けっして金額換算ではありません。更に、聴かせる楽器、プロ用の楽器、コンサート楽器とピ
ラミッドが出来ていますが最後には展示用の楽器つまり博物館クラスまであります。現在では弾く楽器として最高峰入手困難なのが「ロマニリョス」と「ブーシェ」であるとされています。

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快晴の日曜日、午後三時についにやって来た。9台の名器達はケースにうずくまっていたが開けると恥ずかしそうに「こんにちはっ！お久しぶりです」と現れた。興味の無い方は、読み流して下さい。ベルナベ、ドミニク・フィールド、フレタ、イ・アグアド、ハウザー、ヤコピ、茶位、ナガサワ、そしてロマニヨスである。全てが弾く為の楽器だ。思案していたトーレスは多分、処分して換わりにロマニヨスに換わったに違いない。思えば、トーレスは弾く楽器ではなく今では投資用のギターになってしまったからだろう。 弾く楽器として殆どギタリストが弾きたがる楽器としては筆頭にブーシェ、ロマニヨス、ハウザー、フレタ、オリベ、マヌエル・ラミレス、ベルナベ、河野と数々は有るがその内の五台がやって来たのである。もう金額は述べませんが察して下さい。いずれもコンサート楽器だから大声でドスの効いた低音、艶っぽい高音が難なく出ます。オイラはいずれも弾き易い楽器だと感じたが普通のギター弾きならば困惑するに違いない難しいギターです。