へんな洋食屋カフェ

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半年振りにギターの弦を交換する。去年の10月1日にに戴いたスペイン製のサンチェスという楽器の弦を交換するがいつも常用している「プロ・アルテ」という安い弦が相性が悪いのかモコモコとした中学の音楽教材的な音色しか発しなかったので今度は奮発して「ハナ・バッハ」という高級弦を奢った。奢ったというのは尤もな話でこのハナ・バッハも戴いた弦ですなっ！半年振りに弦を交換するという事は二台の楽器を日替わりで弾いているのでつまり90日間振りに弦を交換した訳である。常用の弦は1380円で買うから１日辺り16円の趣味なんだなっ！しかも音楽的文化的芸術的趣味と謂えるのである。更に毎日の稽古で必ずや少しずつだが巧くなる筈である。この数年間はギター関係つまり楽器、弦すらも戴きモンで賄っているが、木製楽器は弾けば弾く程に音は育ちます。音色しかり音量しかり深みすらも醸し出してきます。このアントニオ・サンチェスはラテン系の音色に育てたく多少は乱暴に強いタッチで弾いているが後数回かの弦交換でガラリと変わ
るのを期待して弾いているのである。序でに一年半弾いてきた「茶位ギター」を休ませてお宝の「星野ギター」を出して弦を張る。弦を張るとわざわざ書いたのは、ギターを半年間休ませておく際は弦は外して天然ワックスで磨き上げて堅固なギターケースに保管します。弦を張り放しにしておくと弦の張力でネックが反り返ったりしてしまうのを避ける為だ。堅固なギターケースとは木製のケースで中にはビロードが張られていて湿気防止の乾燥剤も入れて保管します。